ソフト、ハードの違い。エッジコントロールについて
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24・11・21
絵について
ソフト、ハードの違い。エッジコントロールについて
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家を快適にしていくことが楽しいヒロです(キッチンにワゴン置いたら家のこともっと好きになったよ!)
「エッジコントロール」という概念が絵画にはありまして、エッジとは「境界」のことです。
大きくわけてエッジには2種類、
・ハードエッジ
・ソフトエッジ
があります。
ハードエッジは境界がハッキリと出ている状態で、ソフトエッジは境界がぼやけている、曖昧な状態のことです(記事内に参考画像あります)。ソフトエッジには境界がどれくらいぼやけているかの幅もあります。
最近エッジコントロールをすることで絵が良くなったように思うので、そのことについての共有です。
おそらく画面内のリズムや視線誘導からのフォーカルポイントに関係があり、とても重要だと思ったので、そういうことについて。
エッジが変わることで視覚的に何が起こるか
エッジとは境界のことで、例えば違う物質が重なって見える箇所は視覚的に色が違って見えたりします。 絵の分野であればわかりやすいのが「色が変わって見える境界」です。
黄色い四角がグレーの平面に乗っていますが、この黄色い四角とグレーの平面は色が違うので、黄色とグレーは別のものとして認識することができます。
この境界がエッジで、ハッキリ見えるのがハード(固い)、あいまいな状態がソフト(柔らかい)です。
ハードからソフトにも幅があって、どんどんソフトになっていくとまた印象が変わります。
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