「ジャマおじ」・「ジャマおば」
世の中には「ジャマおじ」・「ジャマおば」というフレーズがあるということをニュースで知った。要するに、既成概念や慣習に固執するばかりでイノベーションという意識がない方々のことらしい。
コレを聞いて思い出したのが、最初に勤務した学校での出来事。
「マンネリ化してきた学校行事を変えるための案を大募集!」という触れ込みで、多くの職員から意見を収集しようという動きがあった。
ところが・・・
「いや、このアイデアはやったことがないからムリ」とか、「前例がないからムリ」という慣習をベースにした判断で、会議に集まった人たちは辟易とした感じになっただけでなく、以降の会議で似たような話になっても何の意見も出なくなった。
その様子を見たご本人は「何も言わなければ話が進まないじゃないか!」と激ギレしていたので、「慣習ベースでの意見という前提を付けられた方が意見が出やすいのではないでしょうか?」と、「変えるための意見を集めといて何言ってんの?」と言いたかった、若かりし頃の自分としては、かなり譲歩した進言すると、猛烈にキレられた(苦笑)
実は、この経験があったので、意見を求める時は「方法」に拘ったり、「アバウトな形容詞」を使わず、「結果」だけを掲げるようになったので、キレられたけど、イイ勉強になったのかなと(笑)