GLAYが好き。
昨日、2023年4月12日(水)。
GLAYのホールツアー
『HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2023 -The Ghost of GLAY-』
に参戦してきた。
だってGLAYが京都に来るんだもの。
しかもロームシアターによ?
行かないわけにはいかんでしょう。
GLAYのライブは
『GLAY LIVE TOUR 2022 ~We♡Happy Swing~ Vol.3 Presented by HAPPY SWING 25th Anniv.』以来1年ぶり。
しかしほんと、ライブで声が出せるっていいね。
割れんばかりの歓声と会場の一体感が最高だった。
そして僕の中で熱かったのが今回のセットリスト。
新旧問わず、個人的に好きな曲がふんだんに織り込まれていて、感動で終始震えていたことは言うまでもあるまいて。
さてさて、この記事はその熱が冷めやらぬうちに書いている。
現在日付が変わって4月13日のAM2:00。
GLAYへの思いを、ライブのテンションのままお届けします。
先日ツイートしたこちらの内容。
これらのバンドを好きになったきっかけは、紛れもなくGLAYだった。
それは僕が中学の時。
GLAYがBELOVED(アルバム)をリリースした頃。
当時は夜更かししてオールナイトニッポンを聴くのが友達の間でブームだったので、AMラジオをよく聴いていた。
その流れで友達に勧められたか何かで聴き始めたNHK FM。
夜21時頃からの番組だったと思う。初めてのFMラジオ。
そのラジオから流れてきた、BELOVEDに衝撃を受ける。
「なんこれ!めっちゃかっこいい!!」
GLAYを知らず、名前もなにも知らない中学生がこの曲をきっかけに音楽に興味を持ち
「かっこいい兄ちゃんたちが、かっこいいことしてる!」
って感じでバンドに傾倒していった。
サブスクやYouTubeがない時代。
家に導入されたばかりの真新しいCDラジカセに、BEVOVEDのCDをセットしてオールリピート。
おかげで、今だに曲順も歌詞も全部頭に入っている。
そして他の曲が聴いてみたくなった僕はCDショップに足を運び、GLAYのアルバムをなけなしのお小遣いで次々購入していく。
灰とダイヤモンド
SPEED POP
BEAT out!
これらも擦り切れるまで聴いていた。
好きな曲をカセットテープに録音して、本当擦り切れるまで。
この頃好きだった曲は、アルバムBELOVED全曲の他で言うと
LADY CLOSE
Freeze My Love
原色の空<Cloudy Sky>
TWO BELL SILENCE
Together
月に祈る
この辺り。
この頃は、空前のヴィジュアル系ブームの入り口あたり。
GLAYもそこにカテゴライズされていたこともあって、CDショップの棚に一緒に並んでいる他のバンドが気になっていく。
ここから、今に続く僕の中のヴィジュアル系バンドブームが幕を開け、音楽へ、バンドへとどんどんのめり込み、最終的に音楽の専門学校に行ったり音楽メディアを立ち上げたりするほどにまでなるのだが、その話はまた別の機会に…。
とにかく。
GLAYは僕の音楽の原点なのだ。
そんなGLAYは今でも活動を続けていて、毎年ライブも開催し、音源もリリースしている。
これが何より本当に嬉しい。
当時好きだったバンドは軒並み解散や休止になっていてその姿を見られなくなることが多い中で、GLAYはそうではないのだ。
僕が存在を知ったときから同じメンバーで、今も活発に、バンドとして活動しているのだから。
その上、もうすぐ30周年を迎えるのに音楽性や本質が大きく変わることなく、常に新しいエッセンスを取り込み続け、各メンバーの個性を前面に出しながら進化を続けていて、本当に飽きない。
どの曲を聴いてもちゃんとGLAYなのに、全部が新鮮。
昔から聴いている僕らにも、若いファンの人たちにも寄り添ってくれるような包容力と魅力が詰まったすごいバンドだと思う。
これからも進化し続けるGLAYとともに、僕も年を重ねていけますように…。
では最後に、GLAY公式YouTubeチャンネルに公開されているMVの中から、僕が個人的に好きな5曲を抜粋。
「GLAYといえばHOWEVERか誘惑でしょ?」
って思ってるあなたにこそ聴いてほしい。
そんな5曲、揃えました。
こんな曲もあるんです。
かっこいいので、ぜひ!
1. 嫉妬(KURID/PHANTOM mix)
2. THE FRUSTRATED
3. HEAVY GAUGE
4. Missing You
5. つづれ織り~so far and yet so close~
今回はここまで。