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私たちはどう生きるか

と某映画のタイトルをなぞってみました。見てませんが。(汗
というのも最近、こんな記事を見かけました。
高校生が社会人でも難しい資格をした、という記事です。
IT関係の資格で、確かに凄いと思ったので、
呑気に凄いなと思ったのですが、このSNS社会、様々な意見がコメントされていました。

そんなものは役に立たない、そんな時間があるなら何か目に見えるものを作った方がいい。
そのコメントに対して上からなのはどうなのか。
などなど。

まず資格が役に立つのかどうかについて
私の狭い人生観で言うと役に立つ、と思います。
とここまではよく聞く話かと思いますが、もう少し私見を付け加えると
就活、転活というシーンで考えると正直なところ採用サイドの考え一つでどのように捉え、採用側もその情報をどう活かすか次第と考えます。
また、採用側に興味があれば応募者側が志望動機など話す場面があった場合に交えると興味を持ってもらえる場合があるのかなと思います。

私は上記のような考える至るまでは、周りにも実力主義の知り合いもおり、さぞ優秀だったであろうと思い、憧れた時期もあったのですが、
自分なりに模索してみるとケースバイケースだと感じています。

みんながみんな饒舌に無駄なくアピールできるわけではないですし、アピールする場面が与えられるとは限らないと感じました。世の中無駄なくスマートにアピールできる人だけが組織としていい仕事ができるとは限らず、役割分担で、職場職場で合う、合わないというのはあるので、そういった情報の一つとして判断したり、深堀の質問をしたり、コミュニケーションのねたとすれば私はいいと考えます。

資格があるとその資格や分野にある程度の知識や網羅していなくてもある程度のイメージはあるのかなと判断することはできるのかなと思います。
また、話のやり取りや他の情報と併せて学習能力の有無の判断材料になると思います。

と、このような解釈も一つの意見なのかなと思います。

では応募者サイドの観点では資格取得をどのように捉えた方がいいか私見を述べると、これも考え方一つなのだと思います。
変な言い方かも知れませんが、世の中には圧倒的な天才と言われるような人種がいるかと思いますが、そんな方々はそういった面ではあまり悩まないというか考えないのかなと感じます。既にやるべきことが見えている、というかやりたいことがあり、その過程で必要と感じればやるでしょうし、実践および実物を作りながら夢中になっていると思います。

いわゆる一般の方は環境や性格などに応じて決めるのがいいかと思います。
ただ、夢や目標が特に学生時代などまだ見えていない、定まっていない方は、先生や指導者と話す中で勉強しておいたりするのはありなのかなと思います。色々と分からないのであれば勉強しておくのもいいでしょうし、実践形式の方がとっつきやすければ実践形式で学習、検証したりしてその中でポイントポイントで調べたりするのも一つだと思います。

ケースバイケースと言いつつ、よほど実力主義な企業、職場でなければ資格はアピールポイントとして有効ですし、難易度が高ければ重宝される職場は多いと思います。

ただ、素直に資格が必要とされる仕事もあるのも事実です。
また、会社で出世したい場合は、管理(職)系の資格が求められる場合もあるようなので、それこそ入社時点で保有していたら有望株となるかもしれません。
なので、資格取得をどう捉えるか、次第ではないでしょうか。
なんなら目先の分かりやすい目標設定とすること自体もよいのではないでしょうか。

世の中、コスパ、タイパ、効率、生産性とかもっともらしいことが叫ばれていますが、人である以上は、想いや情熱も大事なのかなと思います。
あるいはそういうケースの生き方も大事なのかなと思います。

近年では○○ハラスメントというものに注意するようになり、それ自体は大事なことなのですが、併せて言うべきことと言うか大事なことを指導できる人も減ってきている気がします。それでいて筆者の職場では何か大事なことが抜けており、管理職があまり意思を示さず組織のバランスが崩壊しており、おかしな状態になっています。(そんなの管理職なのか?と思う方もいると思いますが、不思議なことにそれで酷いなりに運営されている組織もあります。)

話は変わってサービスなどの提供側と使う側の思惑というのも中々ギャップが埋まらないものも多いのはなぜだろうと不思議に感じます。
なぜなら天才と言われるような人、頭がいい人というのが、設計、開発したら普通はユーザー満足度が高いものができても不思議ではないからです。
でもそうなっていないのは別の思惑もあるのでしょうが、天才も万能ではないからではないかとも思います。(組織の統一の難しさもあるとは思いますが。)

なので、人にはそれぞれ役割や適したことがあるはずで不器用と言われるような人種な方もなにかを模索し続けることにより大器晩成と言われるようなタイミングで開花することもあるのではないかと感じます。

この多様化の時代に誰かの発想の一助となれば幸いです。

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