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「八日目の蝉」角田光代さん(読書感想文)(*ネタばれ注意)

映画見てから、本読んだから、
主人公、希和子=永作博美の
イメージしかない。
ベスト・キャスティングだな。

そして、薫と希和子が暮らしたのが
四国の小豆島。
この本を読んで、3年後くらいに
観光に行った。
小説(映画にも)出てくる棚田が
印象的だった。

この話は、
不倫相手の赤ちゃん(薫)を
希和子が誘拐して3年半、逃亡して
育てるっていう話。

薫が男の子なら、
感情移入できたけど、
女の子供は何となく苦手な私。。
まぁ、希和子が堕胎したのが
女の子だったなら、仕方ないけど。
(希和子は、それが原因で不妊の体に)

映画で、小豆島の古い写真館で
希和子と幼い薫の写真を
大人になった薫が受け取るシーン、
小説にはない。
薫、大人になって本名の恵理菜
(しかも妊婦)となっている。

薫の親友・千草は、映画では、
小池栄子だったな。

恵理菜の1つ年下の妹
(小説では救いのキャラ)が、
映画にはなかった。

ま、やっぱり小説のほうが
おもしろかったかな?

それにしても、女系強しの小説。
男はタネ馬で、チキン。。

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