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「新訳 星の王子さま」サン・テグジュペリ氏(読書感想文)(*ネタばれ注意)
昔から読んでた
星の王子さまの最期って
こんなんやっけ?
(毒ヘビに噛ませて自殺)
新約、というのは、
大人の童話として訳されたらしい。
この話がいいのは、
主人公(テグジュペリ)が
砂漠で飛行機が墜落したときに、
星の王子さまに出会い、
8日間を過ごして、
飛行機がなおったところで
別れるとこ。
訳者曰く、砂漠の8日間で
子供の心を思い出した主人公の
投影が王子さまで、
飛行機がなおって
大人世界に戻ることが
できるようになった主人公は、
その子供の部分を「処分」しなくちゃ
いけなくなったらしい。
なんか、悲しい話だな。