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「妖(あやかし)の掟」誉田哲也さん(読書感想文)(*ネタばれ注意)
紅鈴(べにすず)の闇神(やがみ)
シリーズ!
待ってました!!
誉田さんの中で一等好き。
前作の「妖の華」から
なんと17年ぶりだそうな。
「妖の華」が、またよかった。
(ワタシが読んだのは3年ほど前)
「妖の華」では、400才の
紅鈴だけがいて、
欣治と過ごした200年が幸せだった、
圭一と三人で暮らしたときが
一番楽しかった、とあり、
すでに発行されている本の内容かと
思いきや、過去のほうが
後付けで、しかも、17年も後が
書かれている。
すごくおもしろいし、
闇神の気持ち、時代の流れが
よくわかった。
次は「妖の絆」らしいけど、
早く読みたい。
江戸時代の殺人は、民話になるけど
現代の警察では、鑑定やらで
無理。
結局、人間の殺人はバレなかったけど
闇神同士の戦いになり、
紅鈴が一人になった。
あー、次読みたい。
(「妖の華」で、紅鈴はもう
死んでいるんだけど)
経緯が見たい物語。