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「木暮荘物語」三浦しをんさん(読書感想文)(*ネタばれ注意)
「小田急線、世田谷駅から、
徒歩五分、築ウン十年、
空き室あります!
人肌のぬくもりと心地よい
つながりがあるアパートです。
いつまでもいつまでも、
読んでいたくなるような会心作!」
というシールが貼ってあった。
小暮荘をめぐる人間劇。
203号室 坂田繭+伊藤晃生+瀬戸並木
201号室 のぞき見の神崎
101号室 大家のじいさん小暮
102号室 子供産めない女子大生・光子
(友人の赤ん坊を押し付けられる)
神崎が202号の空き部屋から、
102号の光子を覗いてるの、
おもしろかった。
犬のジョン、ニジコ(虹子←まゆの
フラワーショップの常連さんで
並木と一緒に暮らすことのなった)
フラワーショップの佐伯夫妻。
みんないろいろ。
最後にまゆたちが結婚して、
小暮荘を出ていくのを
ニジコと並木が影から見てる。
面白かった。