「転生」篠田節子さん(読書感想文)(*ネタばれ注意)
奇想天外なお話。
チベットの寺院で、金色の
ミイラ、パンチェラマ10世が
蘇る。
ラマの好物が、チベットの
モモ、という餃子。
(先日、うちの会社の食堂でチベット
特集があり、モモが出てた!
なんという偶然!!)
「モモ欲しい」という
ラマは、幼児のようだった。
最初、アホみたいだった
ラマだけど、だんだん記憶を
取り戻していく。
チベット語、中国語、英語、と
旅の連れ達は、よくこなせる
もんだ。
(連れ:少年ロプサンと、
サムトゥとサンポというオッサン2人)
結局、中国政府による
チベットーヒマラヤの
核爆発開発を防ごうと、
すったもんだ。
ラマは、核爆弾を抱えて、
永遠の瞑想に入る。
あっち行ったり
こっち来たりの忙しい
旅路の話。
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