「すぐ死ぬんだから」内館牧子さん(読書感想文)(*ネタばれ注意)
忍(おし)ハナ、78才。
酒屋の女将を引退して
いいダンナ岩造と暮らしている。
おしゃれな外観に命をかけ、
驚くほどの毒舌。
そんなハナがやられた。
岩造があっという間に死んで
落ち込んでいると、
妾と息子の存在を知る。
40年以上、騙されていた。
妾は68才の女医で
品のいい美人。
息子は岩太郎と名付けられた
36才。
ハナ、切れまくるし、
ハナの長男、雪男も、岩太郎と
いう命名に怒る。
いろいろあって面白かったけど
内館さんの価値観というか
考え方がよくわかった。
おもしろかった。
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