「草原の椅子」㊤ 宮本輝さん(読書感想文)(*ネタばれ注意)
主人公、遠間憲太郎(50才)
が、かつてシルクロードの
フンザという村の古老に
「・・・あなたの瞳には使命の
星がある」
と言われた。
が、まだ、自分の天命を知らない。
そんな憲太郎が、篠原貴志子に
一目ぼれしたり、
大親友の富樫と人生を語ったり。
で、娘の弥生が連れてきた
私生児に近い圭輔(5才)の
面倒をみたり。
上巻では、まだ日本の
ウダウダにどっぷり浸かって
いるけど、下巻で
シルクロード行くんだろうな。
なんせ、
『大反響!絶望を希望に
変える物語』
と銘打ってある傑作らしいので。