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「ぬるい眠り」江國香織さん(読書感想文)(*ネタばれ注意)
おもしろかった!
一番キョーレツなのは、
「災難の顛末」という、
猫のノミで体中おできだらけに
なった女の人の話。
結局、自分が悪いわけではないのに、
彼氏にもかくして、
拒絶して、自分は自分が
好きだっただけだとゆー結末。
女性にありがちな思考。
標題の「ゆるい眠り」は、
高校生(トオル)と
付き合う大学生(その前に
32歳の男と不倫していた)の話。
最後は「きらきらひかる」の続編。
自分でも驚くくらい、
覚えていた。
笑子、睦月、
紺。(←この新恋人が主人公の弟)
「ケイトウの赤、やなぎの緑」という
タイトル。
どれも江國さんらしく面白かった。