「ウランバーナの森」奥田英朗さん(読書感想文)
ジョン・レノンの日本滞在時を
妄想した小説。
妻ケイコ(オノ・ヨーコ)
息子ジュニア(ショーン)。
ウランバーナってお盆のこと
らしい。
ジョンが、ヨーコと家庭におさまり、
幸福の時を過ごした語られざる
ストーリーの妄想。
便秘に悩まされたジョンは、
ヨーコの別荘のある軽井沢で
病院に行く。
アネモネ医院。
その帰りに森の中で、
死者たちと交流し、
過去の傷から癒されていく。
許して、許されて、
最後に母親を許し、
そして、便秘解消。
ヨーコも神秘的で、
とてもおもしろい妄想小説だった。
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