「まほろ駅前 狂騒曲」三浦しをんさん(読書感想文)(*ネタばれ注意)
三浦さん、この小説の中に
住んでいたんだろうな、
という安住な感じ。
行天の娘、はるを多田の事務所で
預かるのも無茶な設定。
楽しいとか、それアリ!?とか
いうレベルではなく、
作者が楽しいんでしょ、
っていう感じ。
・・・何が?
登場人物たちのからみが。
そう、しをんさん、
まほろに住んではる。
で、自分が楽しいように
日常を組み立てている。
すごくその感じ、わかる。
痛いほどにわかる。
創造者の特権だね、
自分の好きな空間を作り上げて
その雰囲気を楽しむ。
そんなしをんさん、大好き。
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