「ブラフマンの埋葬」小川洋子さん(読書感想文)
捨て猫の話。
ブラフマン以外は全部、
名無し。
しかも、ブラフマンが
猫であるとは
どこにも書いてない。
そのしぐさや
体の表現からしか
推測できないけど、
間違いなく、ニャンコ。
芸術家が集まる荘(創造者の家)
みたいなとこの
管理人している男の子が、
ブラフマンが哺乳瓶で
ミルク飲むとこから育てて、
最後、ブラフマン、
車にひかれて死んじゃう。
でも、わずかな時間、
幸せい過ごした猫と主人公。
いいね。
彫刻師のおじさんも
いい味出してて、
最後にブラフマンの棺桶つくる。
涙・・・。