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「梅昆布茶」美味しいだけじゃないちょっといいはなし。

美味しいですよね梅昆布茶。
お酒飲んだ後とか無性に飲みたくなる梅昆布茶。
カラオケのドリンクバーで見つけて、梅昆布茶をグラスに入れて部屋に戻ったときの皆の「お前、渋いとこ突くな。。。」という眼差しからの皆梅昆布茶飲みだすあの感じ。誰しも皆経験したことがあると思います。
昆布出汁に塩を加え、梅の酸味が加わっただけなのになぜあんなに美味しいんでしょうね梅昆布茶。

梅昆布茶の起源を調べてみた。

疫病が流行った天暦5年(西暦951年)、空也は八葉に割った青竹でたてた茶に、梅干しと結び昆布を入れたものを振る舞ったと伝わる。現在でも無病息災を願う正月の行事として伝承されている。    Wikipedia参照

とありました。西暦951年っていうと1067年前ですからね!この説が正しければかなり歴史ある飲み物だということがわかります。
加えて、この梅と昆布入りのお茶のことを京都では今でも福茶といって正月や縁起のいい場などに飲まれているようです。

梅昆布茶、飲むならこの時間がオススメらしい。

梅昆布茶は寝る前に飲むと体が温まるので飲むタイミングとしてはおすすめです。それだけでなく昆布茶に含まれる旨み成分(グルタミン酸)は満腹感を満たす効果があるので夜間の間食の代わりにも最適です。

コーヒーや緑茶などは寝る前はできるだけ避けたほうがいいと言われますよね。カフェインが含まれているので睡眠が浅く質のいい眠りができなくなるとか。ただ、梅昆布茶は大丈夫です。出汁ですからノンカフェインです。
加えて、 梅に含まれれる「クエン酸」は疲れやストレスの元と言われる「乳酸」を分解する効果があるので寝る前に飲めば1日の疲れを分解してくれるのです。ぐっすり寝れて、寝てる間に疲れまで取ってくれるなんて凄い飲み物じゃないですか梅昆布茶。

やっぱり昆布は凄い。代謝UPと便秘解消

昆布には「ヨード」と呼ばれる成分が含まれています。ヨードは体の新陳代謝を活発にさせる働きがあります。梅昆布茶を定期的に飲むようにすれば、代謝がアップし、余分な脂肪を燃焼させることができるでしょう。

また、昆布に含まれるヌメリ「アルギン酸」は食物繊維です。このアルギン酸を摂取することで便通が快適になり、便秘解消に抜群の効果を発揮します。

つまり梅昆布茶はダイエット飲料でもあるのです!
代謝がいい状態というのは適正な運動量でしっかりと脂肪が燃える状態です。
これは特に女性は理想の状態と言えるでしょう。普段飲んでるジュースなどを所々梅昆布茶に変えるだけで理想体質に近づけるのではないでしょうか。

加えて昆布のヌメリ成分「アルギン酸」は食物繊維です。食べてもほとんどカロリーが無く、口から入って腸管を通り排泄されるまでの間に、人体にとってたいへん有益な働きをすることが知られています。この「アルギン酸」を安定して摂取することで通便が快適になり便秘解消に抜群の効果を発揮すると言われています。梅昆布茶、ここまで凄いのか。。


夏場こそ梅昆布茶!だそうです。

熱中症の予防のポイントは、こまめな水分補給が必須。水よりも効果的な飲み物が梅昆布茶です。梅昆布茶には塩分、糖分、アミノ酸、クエン酸が総合的に含まれた飲み物なので夏場の水分補給には最適な飲み物です。
飲むタイミング的には汗をかく前が最適です。

これは意外だったのですが、冬場にほっこり飲むイメージの梅昆布茶ですが、夏に飲むのもとても効果的だそうです。熱中症の原因は体の水分量や塩分量のバランスが崩れることにあります。即効性があるといわれ、近年ドラッグストア名でよく見かける経口補給液は梅昆布茶と似たような成分なのです!
「冷やしうめこぶ」始めるべきですね。

ざっと調べたところ梅昆布茶には結構凄い効果が盛りだくさんでした。歴史は古いけど現代の世の中で問題になっている点を見事に補ってくれる素晴らしい飲み物だなぁと思いました。「茶」と言ってますが、要は飲む出汁なので出汁の健康効果も期待できるとあれば素晴らしすぎるほどですよね。
先日のUMAMIが健康にいいという記事もよかったら読んでみてください!
https://note.mu/fukunorecipe/n/n120a14034d88

個人的にサプリや健康補助食品で健康を維持するのもいいけどもなくなるべく天然の栄養素で健康維持したいと思っているので、早速梅昆布茶生活をはじめてみます。
「渋い飲み物」梅昆布茶が実はイケてる飲み物になる日もそう遠くないのでは・・・・?

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