Be happy
ちょっと長いです。
記録的な要素もあるので、時間ある方はぜひ~。
はじめに
2.28に、所属するTABIPPO仙台支部担当のBackpackFESTA2021 day1が終演し、3.7にBackpackFESTA2021の全日程が終了した。
TABIPPO学生支部2021の活動が終わった日でもあった。
TABIPPO学生支部を終えて浮かんできた感情は?
と聞かれたら回答に悩む…。
1つの感情では言い表せない何かと伴に走り続けた半年間だった。
達成感と喪失感
ただ、半ば無理矢理に分けるとしたら、この2つかなと。
1つは、達成感。
この半年間、いろんなことを学んだ。
ctr+cとctr+vぐらいしか知らなかったショートカットキーは他にも覚えたし、TABIPPOに入る前は微塵も使い方を知らなかったGoogle製品(ドライブ・フォーム・シート・ドキュメント・スライド)もそこそこ使えるようになった。
所属チームならではの学びもあった。
広報チームでは、これまで全く使ってこなかった、というより、むしろ毛嫌いしてきたSNSの使い方(フォロワー育成・サイトへのWEB流入を増加させるにはどうしたらいいのかなど)を学んだし、
クリエイティブチームでは、Illustrator・Canvaなどバナー作成に必要なソフトの使い方、そして相手視点に立つことの大切さを学んだ。
BackpackFESTA開催2週間前~全日程終了の間は、この学び達を総動員した日々だった。大変だったけど、今まで学んできたことを使える楽しさもあって、全日程が終演した時は達成感でいっぱいだった。
気がする。
もう1つは、喪失感。
全日程が終了した時、何か喪失感のようなものがあった。
寂しいような、名残惜しいような、そんな感覚。
この数週間、現実とはどこか違うところにいた気がする。
世間のことなんかどうでもよくなって、頭の中はBackpackFESTAだけ。
最初はあまり気乗りしていなかったタスクも、気づけば進んで、楽しんでこなしてた。
むしろ、何かしてないと不安なぐらい。
サッカーの大会前のような感じ。
緊張はしてるけど、ワクワクもあるみたいな。
目標数値とかは達成できなかったし、「熱狂」の状態に入れたかは分からない。悔しさももちろんある。
けど、久しぶりに燃え尽きるぐらい頑張ったとは言いたい。
day1開催前の数日間、徹夜に近い感じで投稿文作ったり、鬼の投稿スケジュール組んでクリエの人に依頼しつつ自分でも作ったり、楽しかった。
(クリエの人には本当に感謝しかない。あと、投稿文作ってくれた他のブロックの広報の人達と、広報統括と、代表陣と、アテンドスタッフと、Aブロ支部コン統括の2人と…etc。そして、仙台支部広報チームの5人には、とびきりのありがとうを贈りたい。)
精神的なこと
物質的な学びの他に、精神的な、マインド面の学びももちろんあった。
└何のために、何を売るのかが僕にとっては重要。
└自分でまず調べる。
└相手の視点に立つ。
└声を、手を挙げなきゃ何も始まらない。
└心理的安全性。
└みんな違ってみんないい。
└自責の大切さ。
└即レスのありがたさ。
└人を頼る。
└お客さん視点。
└Be happyが実は一番難しくて一番重要。
ネガティブなこと
さっき挙げた精神的な学びは、全部ネガティブな気持ちを抱いたことから得たことだったように思う。
組んだスケジュール通りに進まないとか、何でこれをしなきゃいけないんだろうとか、何でこんなこと言われなきゃいけないんだ、とか。
今では、ネガティブはチャンスだって捉えることができる。けど、当時はそれなりに辛かった。
何であんなに辛かったのに頑張れたのか?
多分、色んなモチベの要因が重なって頑張れたと思う。から、どれのおかげかって聞かれると正直分からない。
ただ、その中でも特に支えになったのは何かと聞かれれば、「Be happy」かなと。
Be happy
「Be happy」とは、TABIPPOの行動指針の1つです。
Be happy
仕事は楽しい。遊び心を持ち、明るく前向きに、楽しく働こう。
もうちょい砕いて補足すると、こんな感じ。
ムカつくこと、きついことがあっても、Happyでいよう。感謝を忘れず、自分の過ちは素直に謝る。そうすれば、チームの雰囲気が明るくポジティブなものになって、どんなに辛いことがあっても皆で乗り越えられる。
ーTABIPPO学生スタッフの心得より
正直、最初は、
「なんだこれ、ブラック企業の規則っぽいな…。」
って思ってた。
けれど、活動する中で「Be happy」の大切さは何度も実感した。
例えばクリエイティブで、自分の作ったnote用のバナーが却下された時。
最初は、まぁ正直言うとムカついたし、心の中でキレた。「せっかくフィードバック(以下、FB)もらえて後は投稿するだけのとこまでいったのに、1から作り直し!?まじか~。」って。
でも、ふとBe happyを思い出して、納得できずに色々質問したけど、感情を抑えてFBを受け入れることができた。
そのおかげで、そのバナーを使ったnoteは他の記事より多くの読者に読んでもらえたし(もちろん、書いてくれたスタッフの文章が素敵だったというのもある)、「『お客さんに伝えたいことは何か』がそのバナーで伝わるかを考え抜くことが大切」という、後々のバナー作成でも役立った考え方を、自分の中に落とし込むこともできた。
ほんとにたくさんのことを学んだけど、実は「Be happy」という考え方を学べたことが、一番の学びかもしれない。
最後に
TABIPPO学生支部に入ってよかった。
この半年間は間違いなく、僕の人生のハイライトになると思う。
色んな人、色んな学びに感謝しかない。
ありがとう。
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