「特急とかち」で行く帯広 タウシュベツ川橋梁
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5月7日 日曜日
5:20 ひがし大雪自然ガイドセンター集合
申込と長靴合わせ
5:40 出発
ワゴン車2台に分乗。
同乗は、私と一組の家族
すると
タウシュベツ川橋梁に入ることを許された人たちだけが
足を踏み入れることができるゲートに到着した
開錠し、今度は舗装されていない道を進んだところで
車を止めた
あとは、徒歩
木々が倒れ、折り重なる悪路を歩く
突然、視界が開け
パンフレットで見ていた「タウシュベツ川橋梁」が見えた。
ここでの散策時間は50分
足場は
大きな石が山のように積み上がっている場所や
ダムの水でぬかるんでいる場所
時には流れのある細い川を渡りながら
長靴をフル活用し、
360°全方向から橋梁を携帯のカメラに収めた
聞いていた通り
橋の崩壊はかなり進んでいた
今足を付けている地が、
ダムの底だということは実感できなかった
今でさえ、北海道遺産などと言われ
観光客を引き寄せてはいるが
国の特殊会社として設立された電源開発や
国営鉄道が
こんな大きなゴミを放置してしまっていることが不思議だった
車に戻るまでの道すがら
木の枝に、りすを発見した
7:15 十勝バス ぬかびら源泉郷営業所 着
これでぬかびらともお別れ
7:31発 帯広駅行きバスに乗車
乗客は私だけ
一番後方席で、ますやのおぐらパンを食べる
ぬかびら源泉郷の風景は、
ずっと私の心に焼き付くだろう
9:20 帯広駅着
六花亭本店まで歩く
やっと訪れることができた。
思っていたよりも控えめな外観
行きたかった喫茶室は11:00からなので、断念
パッケージにひかれた「白い花の咲く頃」と大好きな「めんこい大平原」
そして「サクサクパイ」を購入
駅に戻る
特急車内で食べるお弁当を探し、駅舎をぶらぶら。
今日は、有名店に並ぶ行列はなく
「ぶたはげ」の豚丼をすんなり購入できた。
特急の中で食べようと思って購入したにもかかわらず
温かいうちに食べたいと
駅前の公園で
最後の帯広を味わう
お隣のバスターミナルには
故郷で連休を楽しんだ人たちだろうか
車で駅まで送られてきた人たちが
別れを惜しみながらバスに乗り込む姿が多かった
11:08 特急とかち6号 乗車
満席
沿線の風景を楽しもうと思っていたのもつかの間
終始うとうとしてしまった
13:38 新千歳空港着
私の「道東とりあえず、ぐるっとひとめぐり」は
これで一段落
どの季節も魅力的だったが
やはり冬は格別だったように思う
これからは
ぐるっとひとめぐりで取りこぼした
道東の隠れた自然に会いに行くつもりだ
道東は、魅力いっぱい