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涙するドラマ、映画
はじめに
10数年前からでしょうか、涙もろく、映画、ドラマ、スポーツの試合を見ていて、感情移入して涙することが多くなりました。
感動する映画やドラマを見て涙を流すことには、いくつかの心理的および生理的な効果がありると言います。このときに起こることやその効果を調べてみましたので、まとめて書いてみます。
最後に感動して涙したことを思い出せるドラマ、映画を挙げておきます。
感情の解放 (カタルシス:精神の浄化)
涙を流すことは、ストレスや抑え込んでいた感情を解放する「カタルシス」と呼ばれるプロセスです。感動する場面に触れると、自分の中に溜まっていた感情が引き出され、スッキリした気持ちになることがあります[1,2]。
心理的効果: 不安やストレスが軽減され、心のバランスが取れるようになることが多いです。
健康効果: 心理的ストレスが軽減されることで、免疫機能が向上する可能性もあります。
オキシトシンとセロトニンの分泌
涙を流すことで、脳内で「オキシトシン」(愛情や絆を深めるホルモン)や「セロトニン」(幸福感をもたらす物質)が分泌されます。これらのホルモンがリラックス感をもたらし、幸福感を増す効果があります。
リラックス効果: 感動して涙を流した後、気持ちが穏やかになり、心地よい疲労感が得られることがあります。
人生観の変化
感動する作品は、他者の人生や価値観に触れる機会を与えてくれます。その結果、自分の人生に対する考え方や視点が変わることもあります。
自己成長: 自分の経験や価値観を見つめ直すきっかけになり、人生の選択肢や目標に影響を与えることもあります。
共感能力の向上: 他者の感情や状況に共感する能力が高まることで、人間関係が改善する可能性があります。
健康への影響
涙を流すことは身体にも良い影響を与えることが知られています。
ストレス軽減: ストレスホルモン(コルチゾール)のレベルが低下する可能性があります。
免疫機能の向上: 心のストレスが軽減されると、身体の免疫力も向上します。
睡眠の質の向上: 涙を流した後はリラックスできるため、睡眠の質が改善することがあります。
まとめ
感動する映画やドラマを見て涙を流すことは、心と体の両方に良い影響を与えることがわかっています。今更とは思いますが何が人生で大事なのかを見直すきっかけになり人生観が変わることもありますし、心の健康を維持する上でも役立つと思います。
参考文献
参考文献はいらないと思いますが、一応。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsre/25/Supplement/25_ps31/_pdf/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/pacjpa/84/0/84_PM-024/_pdf/-char/ja
涙したドラマ(追加していきます)
春になったら (テレビドラマ) - Wikipedia
監察医 朝顔 - Wikipedia
大恋愛〜僕を忘れる君と - Wikipedia
JIN-仁- (テレビドラマ) - Wikipedia
白い春 - Wikipedia
涙した邦画(追加していきます)
https://coto-movie.jp/cast/index.html
ラーゲリより愛を込めて - Wikipedia
永遠の0 - Wikipedia
いま、会いにゆきます - Wikipedia