熱の出ない新型コロナ
新型コロナウイルスを含む多くのウイルスは時間とともに変異し、その特性が変化することがあります。新型コロナウイルスも、より伝染性が高く、比較的軽症で済む変異株が主流になる傾向が見られますが、これは完全に無害化したわけではありません。
季節性インフルエンザは夏季に流行が減少しますが、これは主に湿度の上昇や紫外線の増加など、複数の要因によるものです。一方、いわゆる「夏風邪」は年間を通して見られます。室内の冷房使用はウイルスの生存に影響を与える可能性がありますが、それだけが原因ではありません。
医療機関は新型コロナウイルスのパンデミック経験から、まだ呼吸器症状に対してより慎重な対応をとっています。
先日、咳と痰がひどかったため予約せずにかかりつけの医院にいったのですが、新型コロナ罹患の疑いがあるとの懸念で診察してもらえませんでした。熱のない新型コロナが流行しているそうです。
すべての咳や風邪の症状が新型コロナウイルス感染症というわけではありませんが、まず電話で相談し指示に従う必要がありました。
新型コロナウイルスの検査結果は、検査の種類や感染状況によって異なります。自宅での抗原検査は陰性だったため、市販薬を飲み医療機関には行っていません。症状が改善されない、再度検査して陽性が出た場合は、医療機関に行きたいです。
日頃からの健康管理が重要と言われています。栄養バランスの良い食事、こまめな手洗いとうがい、十分な睡眠。また、状況に応じて適切なマスクの着用も効果的な予防策となりますね。