【鍼灸専門学校】1年生時の学校生活

まさにコロナが猛威を振るい始めた頃に入学したため初っ端からほとんど自宅待機。

4月から週に3日ほど授業があり、10時に登校し1コマだけ東洋医学概論の授業、または2コマほどはりきゅう実技の授業という感じ。

4月の終わり頃か5月から通常の授業に戻ったんだったかな?

通常授業は9時半授業開始で1日2限または3限授業、1コマ80分で2限なら12時半くらい、3限なら2時には授業終了というカリキュラムでした。

ただし本来ならば9時授業開始の90分1コマなのでこのカリキュラムは柔整科と登校時間などか被るのを防ぐための非常措置でした。

仕事は社員経験のあるドラッグストアでパートとして雇ってもらいました。
登販あるので給料が高いことと、医薬品健康食品の勉強ができるのが理由です。

業務は16時40分から21時30分まで。月18日出勤のシフト制。学校から職場までは車で約30分かかりますが、14時に授業が終わるので余裕はありました。

生活スタイルとしては今からすれば怠惰そのもので、14時に授業が終わったら急いで学校を出て途中のパチ屋で車停めて弁当食って仕事までスマホいじるかひたすら寝てました。12時半に終わるときは一度帰宅して布団で昼寝してから仕事行ったりしてましたね。

今思えばどんだけ気合い入れてサボってたんやろって感じです。

勉強法はもうただ授業受けて終わり。
授業以外で予習復習などは一切していませんでした。
なので授業中に先生が「先週もやりましたが」とか「前に言ってたのはこれのことです」とか言ってても全くやった記憶がありませんでした。

授業自体眠い時はふつうに寝てましたからね(机に突っ伏して寝たりはしませんが意識はありませんでした)。

また、先生や成績の良い人に聞いたりするという発想がなく、勉強は自分でなんとかして覚えるものと考えていました。

正直なんとなく学校行ってればなんとなく資格がとれるんだろうなくらいに考えてたんだと思います。

試験はどうしていたかと言うと、完全に試験前の一夜漬けでした。
授業を全く覚えていないので試験前に初めてプリントや教科書を見るのですが、全てが初めましてなので1教科に時間がかかりすぎて大変なんてもんじゃありませんでした。

また仕事が休みを3日間しか自由に取れないので勉強→試験→仕事→勉強→試験みたいな本当に24時間寝る時間がないという状況に陥り本気で死にそうでした。栄養剤やカフェインなどで無理やりなんとかしました。

そんな調子だったので前期試験は範囲も易しいしなんとか乗りきれましたが、後期試験では解剖学を落としてしまいました。
他に実技試験の経穴名と取穴部位を答える口頭試験も前日ギリギリになっても覚えられず発狂しそうになりましたが、まさかの雪で3日時間が空き奇跡的に乗り越えられたなんてこともありました。

ここで欠点をとったのは自分の中で結構ショックでした。自分の意志で資格を取りに来ているのに1年生の段階で欠点を取ってるようではこの先やっていけないと思ったからです。

このときの解剖はクラスでも3分の1くらい欠点を取っていましたのでそこそこ難しかったのかもしれませんが、そんなことを言い訳にできないくらい1日の過ごし方、勉強の取り組み方に大きな問題があることを痛感せずにはいられませんでしたね。

後々考えればこのとき欠点を取ったことは良いきっかけになったのかもしれません。

とまあ1年生時の生活はこんな感じですね。
勉強はしないしとにかく少しでも休むことばかり考えてました。
ただ勉強しない分授業は聞いとかないかんと思い学校は休まないようにはしてましたが。

3年生時に苦しまなくて済むようにできれば1年生時から放課後1時間だけでもいいのでその日受けた授業の復習くらいはやっておけばよかったと心底思います。

気が乗らなかったら毎日でなくてもよいしなんならその日習ったプリントや教科書をただざっと目を通すだけでも全然違います。

とにかくゼロを無くす。理解できなくてもよいからとにかくざっとでも10分でもおさらいするのが重要だと感じます。

ただねー、仕事前に勉強とか運動とかするって死ぬほど気が乗らないんですよねー。今からストレス感じる場所に行くんだからそれまでくらいはノーストレスでいたいんですよ。

私の場合出勤18日ですからその日は勉強したくないし、公休の12日はせっかくの休みに勉強なんてしたくないなあってなって結局30日丸々勉強しなかったのでかなりヤバイ状態でした。

だからどっちみちあのとき自主的に勉強するなんて無理だった気がしますね。

これから学校に行く人は1年生時の過ごし方は重要なので私のように無駄に過ごさないように頑張ってもらいたいものです。

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