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大晦日に少しだけ一年を振り返る

通信制高校サポート校・CAP高等学院の代表をしている佐藤裕幸です.
折角なので1年の振り返りとして徒然なるままに書いてみました.

今年もあと1日となりました.
オンライン個人指導授業が,一昨日5コマ,昨日2コマあったため,あまり年末感がありませんが,それでもやはり大晦日だけは実感しています.

今年は本当に劇的な変化をした1年でした.
担任をしていたクラスの生徒たちのセンター試験から始まり,生徒たちと一緒に所属していた学校から卒業し,通信制高校サポート校・CAP高等学院を立ち上げました.
立ち上げた途端にコロナウイルス感染拡大となり,当初予定していたものとは違う形である100%完全オンラインのサポート校にしました.

8月末にクラウドファンディングを立ち上げ,100名以上の方々の想いを乗せたサポート校になりました.支援していただいた金額は,奨学生として入校した生徒の授業料に補充させていただくことにしました.現在はまだ2名の生徒ではありますが,その2名がともにCAP生として日々の生活を精一杯過ごす力を得ています.

また10月からは東京都の区立中学校の総合学習のファシリテーターと中学1年生の学習支援をすることになりました.

「シン・ニホン」公式アンバサダー養成講座にも参加することになり,10〜11月の6週間とても有意義な時間を過ごしました.

働き方も考える1年になりました.通勤がなくなり,いわゆるテレワークが中心に大きく変わりました.
自分で時間をコントロールして働くことができるようになったのも大きいです.1年以上行くことができなかったジム通いも再開し,週に複数回行けるようにもなりました.自分の健康とも向き合えるようになったいい機会です.

1年間を通じての大きな気づきは2つです.
1つはありきたりですが,本当にたくさんの人に支えられて僕は生きているのだということ.ここに挙げた活動どれをとっても自分の力だけでは成し遂げられないものです.
そして,もう一つは俯瞰して見る力がついたということ.
教育現場でICT利活用を拒む方々が,できない理由を次々と挙げてなんとかこれまでのもので済ませようとしていたことに正直腹ばかりを立てていましたが,その方々を否定・批判しても結局何も変わらない,おそらくその方々にとっては僕は“北風”に過ぎないと気づいた時に,「僕が“太陽”になるにはどうしたらいいか?」と考えるようになりました.
残念ながらその答えはまだ全然見つかっていませんが,来年の課題としておきたいと思います.

さて,来年はどんな一年になるのか?楽しみですね.

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