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Keychron K7 購入記&レビュー
こんにちは。
今日はいつもと違った記事です。
仕事やnoteの執筆など、1日の大半を共に過ごす、キーボードを購入した、というお話です。初めてクラウドファンディングで商品購入するなど、新たな体験もできました。
ロープロファイル 65% レイアウトのメカニカルキーボード
テレワーク主体の勤務形態になってから、自宅のデスクをコツコツと整備してきました。シンプルなデスクを目指していて、なるべくデスク上の必須アイテムはミニマムに、かつ、一つ一つもコンパクトなもの、でも使い勝手にもこだわりたい、というイメージで気に入ったものがあれば徐々に買い足しています。
さて、のっけからマニアックなタイトルにしてしまいましたが、まさに、この仕様を探していた矢先、Kickstarterで気になるキーボードを発見しました。
Keychron 社は、キーボード専門の新しい会社なのですね。色々過去製品のレビュー記事を見て、よし、これだ!と思い、初めてクラウドファンディングに挑戦しました。
基本仕様
スペックはKeychron のHPをご覧ください。
理由は後述しますが、私はマルチデバイス接続対応、背が低くて、できるだけキーの数が少なく、デザインがシンプル、そしてメカニカルな打鍵感であることから選定しました。
Kickstarterでオーダーして、届くまで。
Amazonでポチって翌日届く、家電量販店で購入して即日使える、という利便性は損なわれます(発注したのが8月7日、届いたのが9月7日)。でも、この到着するまでのワクワク感もいいものですね。
自分でオーダーして、メールで進捗状況が通知されたり、GoogleFormsで注文内容やアドレスを書くという一連のやり取りも面白く、購入体験を一部買ったという側面もあります。
やりとりが全て英語のメールだったりするので、ここが一つハードルかな、と思いますが、焦らず対応すれば困ることはないと思います。
使い始めるまで
付属品
DHLで届きましたが、梱包はしっかりしていました。
付属品は、
USB-C - USB-Aケーブル(撮影忘れ)、
クイックスタート、
説明書、
オプションのキーキャップ(Windows用)、
キープラー、
スイッチプラー
私は殆ど使うことは無いと思いますが、キーキャップを交換したり、別軸を試したいとなったら使うものたちです。
デザインとしてオレンジのESCキーはかわいいのですが、シンプルデスクにしたかったので、これだけは、キープラーを使って黒いキーキャップに変更しました。
接続は背面中央部にあるUSB-Cポートがあり、有線接続で1デバイス+Bluetoothで3デバイスを接続切替して使用することが可能です。
背面のスイッチで有線、無線、電源OFFを切り替えます。電源は常時オンでも、デフォルトでオートスリープモードが設定されているため、電池の無駄遣いは抑えられます。
Windows とMac/iOS はオレンジのスイッチで切り替えますが、私はMac/iOSをデフォルトとして、Windows PCを使うときも、モード切り替えをしないで使っています(イチイチ変えるのは面倒なため。)。alt とWin キーの位置が逆転していてたまに間違えますが、慣れるでしょう。
実用面
シンプル&ミニマルな机を目指していましたので、とにかくコンパクトさを求めていました。
しかしiPadと仕事用のPCでキーボードを両方置くことでデスクスペースを広く占領されることが不満でした。
これまでもメカニカルキーボードを好みで使っていましたが、背が高いのでパームレストを併用し、更に余計なスペースを使ってしまいます。
こういった状況はミニマルな机方針に反します。 だからロープロファイルを探していました。これらを総合すると、今回のK7は買って大満足ででした。
参考に、これまでのメカニカルキーボード(左)とKeychronK7(右) を並べてみました。THE・省スペース!!
(パームレストはホームセンターの廃材をヤスリで磨いてツルツルに仕上げたものです。)
足
正式名称は分かりませんがキーボードには足が付いていて、傾斜を調整できます。傾斜は三段階調整です。参考までに写真を貼り付けま素人なので縮尺がバラバラですがご容赦ください。
私はまだお試し中ではありますが、最も高い傾斜が合っていそうです。
足折りたたみ状態
1段目
2段目
打鍵感
趣味的な世界で、こればかりは人それぞれですが、一番気になるところです。私はkeychron - optical 茶軸を選択しました。
ロープロファイルでも茶軸のタクタイル感はしっかり存在感を発揮し、気持ちいいです。シャキシャキ、という感じ。
こちらのYoutubeを5回くらい聴き比べて、決めました。
ちなみに、スポンジ素材のシートをキーボードの大きさに切って下に敷くと、机との共鳴がキャンセルされて、静かになって、本来の茶軸の感覚が、より強調される。そして、このクッションのおかげで長時間打鍵する場合の手先の痛さがかなり軽減されるのでおすすめです。
難点は少しキートップが高くなり、手首側に負担がかかりやすいのです。
パームレストは省スペースのために「無し」で運用したいので、普段は採用していません。
noteの執筆程度であれば、そこまで疲れることはありませんが、長時間タイピングを続ける方にはシートを敷いてパームレスト利用がオススメです。
ちょっとした不満点
私はLEDは一切使わないので、デフォルトで最初に点灯するのでいちいち消さなければなりません。1日1回ですが、一手間。オートスリープモードにしておけば、それもなくなりますので、その運用かな。
また、割と頻繁にオートスリープに入る(10分で作動する仕様)のですが、復帰に多少時間がかかります。
総合まとめ
シンプルな黒を基調としたマットなボディのデザイン・品質はよく、耐久性は未知数ですが大満足です。打鍵感も茶軸のタクタイル感がバッチリ再現されています。
noteの執筆も捗ります!
(追記)
購入1ヶ月後の使用感、買い足したものについて記事を書きました。