覚悟とは顔に出るもの
元号が変わり
新しい天皇陛下の即位の式を見て
お言葉を聞いた。
「研鑽に励む」
研鑽?
調べてみたら
新天皇は今までだけでなくこれからも
自分を磨き高めることを続けるとのこと。
「これくらいで良いか」なんて
そんなことは考えないんだなと思った。
一番印象に残ったのは雅子皇后。
物心ついた頃から皇太子妃でいらした美智子様とは違い
皇太子妃の候補に挙がり、ご婚約からご結婚と
ここまでの流れを自分の目で見てきた雅子様が
ティアラを着け「新皇后」となった姿は
何だかとても嬉しいというか、胸が熱くなるものがあった。
そして、その表情。
適応障害とされ、公務になかなか出られなかった頃の様子と比べると
凛として引き締まった印象。
あれはきっと新たな時代の皇后となる覚悟ができたのだろうと
それが立ち姿など全てに表れていたなと感じて
「覚悟って内に秘めても表に出るものなんだな」
何事も覚悟を決めることで前に進んで行けるものだと
そんなことを思いながら儀式を見ていた。
長い歴史の中の一つの節目。
良い経験ができたなと感じた。
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