夏が来れば
ふとここ数日、身体を壊して寝てばかりいた。
なので、何もないと言えば何もない。そこで文章を繰り出そうとしても、なかなか出ず、、、、何を話そうかと考えていた。いろんな想いはあるのだけど、創作とまではいかず、考えごととか、日頃の不満とかが湧き出て、それをぶつけても仕方がないので、夏の話題にしようかと考えた。
夏といえば、ここのところベランダ菜園にはまっているのだが、植物に付きものの虫がつくのである。一応天然由来の成分でできている農薬は使っているのだが、ちょっと使わないでいると、カマキリくんが始め出たりした。これはまだ益虫と呼ばれ、アブラムシくんたちを食べてくれるのでいいが、次に来たのが全褐色のカメムシくん。これは葉っぱを食べてしまうのでいけない。そして次に来たのがバッタくん。これも葉っぱを食べてしまう。
それを考えていると、農家の人って大変なんだなーと思ってしまいます。
友人のみかん農家の娘は、無農薬、無化成肥料なんて考えられないと言っていますが、一部の農家さんのために言えば、その為には大きな苦労があるのだと思います。益虫と呼ばれる虫たちを畑に放ち、植物由来の農薬(植物由来でも農業に使う薬?は農薬になってしまうのです。それがお酢だったりしても。)を使い、化学肥料でない肥料を使う。丁寧に作られているのですね。
そりゃ果物なんかも、甘いので虫たちに食い荒らされてしまうので、無農薬は本当に難しいと思います。でも一時期比べて、少なくなってきたのだと思います。
現在では農薬は農水省で規制されたりもしています。ホームセンターで植物用の殺虫剤とか殺菌剤とかを購入した人なら、お気づきかもしれませんが、「この殺虫剤のこの成分はこの植物には合計何回までしかかけちゃいけませんよ」と書かれているのです。だからかなり現在では、制限され、安全な食生活に戻ってきているのかもしれません。
この夏、具合が悪いにもかかわらず、元気に育ってくれるミニトマトとかピーマンたちを見て、農家さんも大変な夏を過ごしているのだなぁと思いを馳せたりします。こうして今年も夏が来る、、、、はずっ!