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2020.5.7

かぞくで誌面に掲載されている今月号の「GO OUT」。雑誌主催のイベントに参加したり、小学校の同級生が編集部にいたりで、チョコチョコお世話になっているのですが、ひさしぶりに本誌を手にしたらあいかわらず読み応えたっぷり♡おこもり生活のお供に熟読中なのでした。なかでも、これまたお友だちでスタイリストの岡部さんが長いこと続けている連載「SOTOKEN」(ソトケン)が、目を見張るすばらしさ。

地元の遊び場である多摩川を、次男坊とひたすらゴミ拾いする様子を写真とともにつづっている今回の記事。何がすごいかといえば岡部さんがゴミ拾いを #地元をスタイリング と題して、「遊びのひとつ」と捉えてるところでした。次男坊にも、決して無理強いはしたくない、たのしいと思えばやればいい、と思った上で同行させていて、でも写真には楽しそうに多摩川に浸かっている息子くんの姿が。岡部さんと一緒なら、ゴミ拾いって感覚より俄然遊びになるんだろうなぁって、すごく納得でした。

そしてもひとつ、なにより感動したのは、読者にも決して「ポイ捨てはやめましょう」と一切押しつけがましいメッセージがなかったこと。きっとそれは、岡部さんに ゴミ拾い=遊び 楽しむ感覚があるからこそなんだろうなぁ。でも、もちろん読み手のわたしたちは、カレのそんな発信を受けてちゃんと考えなくちゃいけなくて。

だって、あのペットボトルの山を見たら…。できるだけ水筒持参を心がけてはいるけれど、出先で中身がなくなると結局さらっと買ってしまうペットボトル飲料。。。それさえも、「や、やめなきゃ」って思いました。買うべきは、もっと大きな水筒だわ。

"このタイミングで連載内容が適切かどうかも問われてしまう状況が酷くつらい"と締めくくられたこの連載、わたしは今だからこそ向き合いたいテーマだと思いました。出歩ける日常が戻ったら、ヒラトコ家もぜひ #地元スタイリング に同行させてね。

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