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名古屋周辺から一泊二日で行ける温泉地

いつも質問系サイトでよく見る「名古屋近辺から手軽に行ける温泉地を知りたい」に僕がお答えします、といっても美濃太田周辺からになりますがww
自身の経験からクルマで二時間程度で行ける場所として、下呂・飛騨小坂・高山など飛騨地方が真っ先に思い浮かび、次いで昼神・中津川苗木など東美濃~長野県伊那方面もありえます。あとは滋賀県の長浜太閤温泉も高速使えばokでしょう(なんと国民宿舎豊公荘も温泉あり)。
ただ昨今のコロナ禍では感染が心配に…そんな方には人混みのない温泉地を提示する他ありません。そうなると飛騨小坂温泉郷がベストかな。

飛騨小坂温泉郷は濁河温泉・湯屋温泉・下島温泉の3つを総称していますが、濁河温泉は標高が高く道路状況からなかなか行きづらい場所。昨今の集中豪雨で通行制限が出ていて通れない可能性があるので要注意、よってここでは湯屋・下島を指名しておきます。
画像は自身の腰痛湯治でよく使う下島温泉朝六荘。外観も中身も昭和レトロの湯治場!設備も古く現代人には向かない可能性がありますが、アラフィフともなると隔世の感こそが童心を生む不思議な空間なのです。
中の人(経営者)も建物の年季と同程度…平成令和で失われたものを備えています(笑)忙しすぎる現代に疲れた方なら癒されるでしょう。
湯屋・下島の温泉地は宿泊施設により源泉が異なりますが炭酸・炭酸水素塩・含鉄・塩化物・放射能の泉質を持つ冷鉱泉であり飲用可能で持ち帰りもできます。効能は胃腸病・痛風・神経痛・精神疾患・更年期障害など。男女を問わず中年以上の健康促進効果が期待できます。
日本では数少ない高濃度炭酸泉を使った料理もおいしく、実際これで豆腐を煮込むと形が崩れてクリーミーになります。鉱泉豆腐が夕食に出る旅館も多いのでそこで調理法を聞いてみるといいかもしれませんよ。
当然この鉱泉でご飯・お粥も炊けます。鉱泉粥は飛騨小坂の名物でもあり、道の駅にレトルトパックもあれば旅館の朝食にも大概出てきます。ただ知名度が低いのが悩みだそうで。飲んでよし浸かってよし食べてよし、湯治文化を持つ温泉地でもあります。体力回復の手段として使ってみてはどうでしょうか!?



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