道法スタイルによる梅の剪定
こんばんは、ひらたです。寒くなってきて、乾燥もしてきましたね。
家の猫さんをなでるとパチンッと静電気が、、、。
猫さんにも睨まれます。
静電気はすごく嫌いなので困ります。
さて
先日道法正徳さんの剪定講習会に参加してきました。
昨年もこの時期に参加したのですが、今年はより理解が深まった感じです。
『葉っぱを作ることで、根が作られ木が元気になる』
『元気な枝に良い実が出来る』
剪定とは、発芽(芽を出すため)させて木を元気にさせる為の技術である。
などなど。
なんのために剪定があるのか、どうすれば木本来の活力を出させてあげられるのか?
そこのところの細かい部分が昨年よりも理解できました。
今年の剪定で来年の梅の実がどうなるのか楽しみです。
十郎梅。花芽(実になる)がたくさんありすぎると、植物ホルモンのバランスが崩れて病害虫に負けてしまう可能性が高くなるので、花芽を間引きます。これが結構手間です。
この十郎梅は全体的に弱っているため、上の写真の花芽を下の写真の花芽くらいまで間引きました。
全体的に弱まっていない木ならここまで花芽は間引きません。
昨年は花芽が多すぎて梅の実が小玉になったりしていたので、今年は手間をかけて間引いています。
明日も剪定です。
それでは。