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Wallflower

Wallflower high,
stealing my light,
clouding my sight,
doubting my judgement,
against everything I knew,
I could not give up the hope that
one day I’d get to you
Wallflower high.

メガシティ4という、90年代に活躍していた
イギリスのビート、ポップ、パンクバンドの歌詞。

たしか、同じようなジャンルで当時活躍していたバンドは
センスレスシングスとか、ネッズアトミックダストビンとか、
ブラーとかスウェードとかマニックストリートプリーチャーズ、
その後、オアシスとかも音楽雑誌を賑わして
タワレコなんかの顔になっていった時代だったと思う。

メガシティ4は何で知ったのか。
高校の同級生がオススメしてくれたように思う。

音楽雑誌ではほとんど見かけてなかった。

もちろんファンもたくさんいたからこそ、
僕のところまで届いたんだろうけど。
他のバンドと比べて売れなかったみたい。
どんどん後輩バンドが売れていく中、地道に活動していたみたい。

同じ系統のバンドと比べると、このメガシティ4のウィズの描く詩は
女々しいんだよね。

僕はこのバンドが今でも大好きで、CDのの歌詞カードを
いつもウクレレのケースに入れている。

ことあるごとに口ずさんでしまいたくなるんだ。

土曜日の西千葉。日曜日のいすみでのライブを終えて、
僕の人生が僕らしく彩られて、幸せな想いに包まれると共にこの詩が、頭の中で流れてきた。

「Wallflower」壁の花。
パーティとかでその場に馴染めずに、壁に寄りかかったまま飾り物の花瓶のお花みたいに時を過ごしている人のことらしい。
この英語を知って、やっぱりそんな視点の詩を描く人なんだな、と
またさらに宝物になった。

過剰な自意識。面白いことを言えない自分。みんなが楽しむ空間を楽しめない自分。自分。自分。

僕が歌う詩を、ちっぽけな僕の想いを、
聞いてくれる人なんていないんだと思った。

それは、聞いてもらえて共感してもらえるってことを信じていたのに
「そうじゃなかった。世の中はそんなに自分に関心をもってもらえるもんじゃなかった!」
という挫折から来ているものでもあると思う。

聞いてもらうためにいろんな努力をすることとなった。
歌わないで、奏でる魅力に専念すること。他人の想いに気持ちを寄せること。
聞くこと。もっともっと上手に、テクニシャンになること。

これらが遠回りと呼べるのか、近道と呼べるのか、僕にも未だにわからない。

本来不器用なのに頑張って、時間をかけて出来るようになったと思ったら、
器用貧乏になって、望んでいた道からどんどん逸れていってしまう。
なんていうケースもあるよね。

だから西千葉、いすみで、何人かの心ある友人、ウクレレなどに興味を寄せて来てくれた方々、有り難い想いと共に、、、感謝驚きです。

自分を信じたからこそ演れたんだろうだけど
「僕の詩、言葉は聞いてもらえない」という信念を、
少しずつ剥がし、落として、
「みんなが僕を待っている。僕が僕であることを、待っている人がいる。」
という信念や責任感と共に、
これから拓いていきたいな、と思えるようになってきました。

僕が「いただきたい」と思っていた感想を、初めて出会った人からいただけた。それをまた再翻訳だから、けっきょく自画自賛の自分の理想の在り方になっちゃうんだけど

「男性でこういう表現をする人は初めて見た」
有り難いです。僕も男性アーティストのマッチョで観念的な平和や愛の歌に
客席が同じようなハートになっている、ならざるをえない現場は、本音の一部が窮屈で。まぁだからこそ僕が演りたいわけです。自由に踊るのです。
でも男性アーティストとして、同じようにみなさんに映らないか心配でした。

事実、この日の演奏の直前、
まいちゃん(奥さん)が僕のステージを初めて見たときの印象は「俺ってすごいやつオーラ」を出していた。
という最近の告白を思い出して、自分を戒めていました。

「こんな表現をする人が、無名のアーティストでいた。
演奏力、歌唱力、表現力が備わって、描く世界が男性では珍しい。
力強く歌うときはUAさんのようで、
語るように歌うときは矢野顕子さんのよう。」

嬉しいです。

僕の中ではUAさんは同列。才能を開花させて生かしきっている嫉妬があります。貫こうとする真の強さ。をつい、勝ち、負け、で感じてしまう。
余計な摩擦を感じてしまうので、積極的には聴いていないです。
いや、素敵な人と並べて感じてくれて嬉しいです。

「日本語で遊ぼう」NHKで素晴らしい表現をしている同時期、僕もBS日テレで誰が見ているのかわからない低予算こども番組でタイコを叩いて恥ずかしい未熟な即興歌を歌ってました。
日比谷公園でのアースデイ系のイベントでは、UAさんがメインステージで、ほとんどのお客さんがそっちに行っている同じ時間帯、平魚泳は路上のようなアナザーステージで演奏していました。
わざとそうした主催者さんの愛を感じつつ、なんとなく、僕が生きていく立ち位置がわかったような感じでした。

だから僕はもう、イメージ矢野顕子さんみたいに、ただ、より純粋に音と言葉と戯れるチカラを伸ばしたいな、と思っています。
だから矢野さんの方が憧れかな?

やっぱり僕はwallflowerが似合っている。
いろんな人が集う中、積極的に、素敵な笑顔で、みんなと仲良く、楽しく。
「みんなに笑顔になってほしいから。喜んでほしいから。」
は柄じゃない。僕がやらなくてもいい。
本気でそうやって人のために生きている人を尊敬するし
だから彼らはどんどん大きな夢を実現させていくのかな?なんて端から思う。

僕はどっちかっていうと花。どっちでもあるけど。
ミツバチと花なら、花の役割がしっくりくる。

「そんな人がいる」ってことを届けたいんだな。
こんな花を咲かせて、必要な人が来てくれたら
僕は僕でよかったな、と思う。きっと。
だから日なたでも良い。日陰でも良い。
僕に相応しい花を咲かせて、常に友を待っていよう。
そのために伝える技術を身につけよう。

最後の曲を、とっさに、盛り上げる曲から、
僕が音楽を始めた理由を達成させた
原点の内相的な曲にした。
「マメ」という曲です。

また語ることがわんさか出てきてしまうので
次の投稿に弾き語りと共にupするので
そのときによろしくお願いします。

「マメ」で終わって良かった。
ちっぽけな僕の想いを聞いてくれる人がいて有り難かった。
お決まりのアンコールがなくてよかった。

いろんな友達が来ていた。
晴れやかな顔になってる人もいれば、
盛り上がるほどにうつむいている人もいた。
ニート引きこもりの就労支援で働いていたときの利用者さんも来ていた。
僕はもう、福祉の人をやめている。
困っている人を創り続けてることに依って、雇用が安定する
なんて仕事はまっぴらだ。

ありのままでいられる世を創りたい。
だから先ず、僕が在るがままでいよう。
自由な世の中を創りたい。
だから自分が、自ずに由って生きよう。

会の終わりに「みんなで記念撮影しよう」という会話を聞きながら、僕は片付けをしていて、もう主役の座は降りている自分を自覚。自分の柄を自覚。
でも「さかな君を忘れてる」と誰かが気づいて、僕とまさおが写真の真ん中に収まる。

この、気がつけば真ん中にいるってのも僕らしいんだけどね。
気が利かないんだな。
腰椎2番がどっしりで、腰椎5番もどっしりなお祭り男の柄が故。ではないかと思います(野口整体の知識です。知って良かった向き不向き。みんなちがってみんないい)。

誰かを応援したり、意図的にサポートするのが苦手なんです。
ただ大きなイメージや想い描きで
ここがみんなの天国であることを創っています。

長くなっちゃったけど、読んでくれてありがとう。
時間のかかったライブレポでした。
自分を整理出来ました。

進んでいきます。

Wallflower
https://www.youtube.com/watch?v=_x17zu3fq2k

歌詞が載ってるブログ見つけた。
http://rocksblog.seesaa.net/article/402083161.html
詩は単語を翻訳してでも
原詩をそのまま感じた方がいいね。

wallflower high・・・
この言葉に、自意識過剰で自分と社交場とにそびえ立つ壁を感じるよ。

歌って、抱きしめてあげよう。


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ウクレレ平魚泳
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