ひとりごと⑨~それでも生きるしかない~
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信頼していた仲間に裏切られ、信頼していた会社に裏切られ、
大好きだったライフワークが出来なくなり、
命の選択直前まで追いつめられ、おかしな精神症状が出るほど追い込まれ。
そこまでの経緯を長々と書いてきた。
状況は何一つ進展していない。何にも解決してない。
今回の問題は、私が人一倍神経質で人一倍繊細だから起きたのではない。
間違ったことを間違いだと思わない人間が堂々と間違ったことをしたから面倒事になった。
怒りや不満、憤りを出そうと思えばまだまだいくらでも出てくる。
理不尽なエピソードはまだまだたくさんある。
会社と当事者達に対して今後どう行動するかは何も決めていない。
何もしないかもしれない。
この数年で脳と心を揺さぶられすぎて、自分の中でエポックメイキングが起きてしまった。
決して大げさではない。
私が今生きていけている理由。
一つには広い世界を再認識できたことだ。
確かにあの仕事が大好きで、生きがいでもあった。
しかし私の全てではなかった。
世界は広く、まだまだ興味深いこと、楽しいことが限りなくある。
外の世界にいくらでも目を向けていける。
多趣味で好奇心旺盛、勉強好きな性質に助けられた。
◇
もう一つは私が決して自己評価の低いタイプではなかったこと。
フレネミーであるAにとっては私のその様子も気に食わなかったことだろう。
業務を潰されようが会社を追いやられようが、私自身の能力に揺るぎはない。
長年の努力に裏打ちされたものがある。
そして私の能力はひとつではないし、全ての才能に対し努力をする。
この先開花する新しい力もあるかもしれない。
とにかくこれからも進化し続けるだろう。
◇
あと現実問題として、これが本業とは別の副業だったことが不幸中の幸いである。
収入面にさして影響は無かった。
元々やりがい搾取を了承し、楽しいからという理由だけで携わっていた仕事である。
自腹の経費が無くなった分、むしろ負担が減ったかもしれない。
◇
最後に家族と友人の存在。
愛情いっぱいの家族と友人たちがいる。
◇
理不尽な人間関係で悩みを抱えている人は多いと思います。
人と人との関係は単純なきっかけでもちょっとした嚙み合わせの違いで複雑になります。
予想だにしなかった人の悪意に打ちのめされて、四面楚歌に陥ることもあるでしょう。
単純な悩み如きに心を揺さぶられている自分自身に、嫌悪を感じることもあるでしょう。
修復不可能になってしまった関係に絶望することもあるでしょう。
消えたいと願うこともあるでしょう。
どうにも立ち行かなくなったら、いったん休息を取りましょう。
私は一週間以上昏々と眠り続けたことがあります。
何日も何日も「無」の時間を過ごしたこともあります。
眠ることも苦痛、それどころかただ生きていることすら苦痛になることがありました。
怠けではありません。本当に生きるだけで精いっぱい、それしか出来ないのです。
休むことを「怠けている」「甘えている」などという人間がもし周りにいたら、
それこそ大急ぎで距離を置きましょう。
十分すぎるほど休んで、深呼吸し、肩の力を抜いて、
もし少しでも気が向いたら
チラッと”外の世界”を意識してみてください。
今いる世界だけが全てじゃないこと。
それが分かれば、意識が自然と”外”に向いていきます。
意識が外に向くことで、本当~に少しずつ、傷が癒えていきます。
ものすごく時間がかかります。
しかし、すぐにではなくでも、必ず道は拓きます。
そして因果応報は絶対あります。悪いことをした人間には必ずバチが当たります。
生きましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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