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11月26日はデザインの力で、SaaSを加速させる日!

11月26日(土)に、SaaS Design Conference 2022を開催します。今回のnoteでは、本カンファレンスを開催するに至った、大きな2つの理由について書きます。

資料は、クラウドへ
会議は、オンラインへ
職場は、リモートへ

SaaS(Software as a Service)の誕生は
私たちの働き方を変える可能性に溢れている

しかし、歴史は始まったばかりだ

SaaSはトレンドで終わるのか?
それとも、ビジネスの基盤として後世に残るのか?

その運命を決める鍵のひとつは
デザインが握っているのかもしれない

もっと多くのデザイナーが、SaaSに参画することを願って

デザインの力で、SaaSを加速させる日
SaaS Design Conference

原体験のデザインイベント

実は、原体験となったイベントがあります。そのイベント名は 『SaaS Designers Meetup vol.02 - SaaSデザイナーの喜怒哀楽』2019年7月に開催されました。当時の開催概要とツイッターのまとめは、下記リンクよりご確認いただけます。

当時、ユーザベースに参画して半年ほど経過していました。SaaSに関わって感じた課題感は、BtoBのビジネスやSaaSに関わるデザインナレッジが、何か分かりづらかったこと。BtoBのビジネス、SaaS業界で働くデザイナーの仲間が探しづらかったこと。以上の2点でした。

そんな状況下で、Ubieの畠山さん、アンカーデザインの木浦さんが運営メンバーになって、企画したデザインイベントがあります。(平野は会場用意しのみ…。)

イベント登壇者は、ファームノートの秋山さん、アルプの山下さん、弁護士ドットコムの佐伯さん、アトラエの竹田さん。もう本当に興奮した内容でした。各社がBtoBのビジネス、SaaSに対して、どう向き合っているのか?本当に学び多い時間を過ごすことができました。

あの時の興奮をもう一度、味わいたくて『SaaS Design Conference 2022』を立ち上げた背景はあります!

そして、SaaSとは関係ない別の大きな理由があります。

UX MILK Fest 2019 からのペイ・フォワード

「UX」の解像度を上げ、UXデザインとの関わり方を考える日をテーマにしたデザインフェス『UX MILK Fest 2019』が2019年9月に開催されました。僕のデザイナー人生が大きく変わった、ターニングポイントとなったイベントです。

当時の自分は、いわゆるマネジメント職のような肩書きは持っていないどころか、実践や実績も公開していなく「あなた誰?」のような状況でした。

そんな実績ゼロ。大きなデザイン系のイベント登壇もゼロの自分に、主催者である三瓶さんから「登壇しませんか?」と声をかけていただきました。そして、その登壇やイベントを通して、様々な人とつながり、関係性が生まれました。

いつもデザイン組織の相談にのっていただける、倉光さん
今は、NewsPicksに参画して一緒に働いている、鳥居さん
D.TOKYOやデザナレのとがった企画で声をかけてくれる、小宮さん

その他にも、みほぞのさん、岡さん、喜納さん、河西さん、栄前田さん、木村さんなどなど。このデザインフェスを通して、多くの人と知り合いました。その結果、情報交換させてもらったり、ディナーをご一緒させてもらったり、素敵なデザイナーライフを過ごせさせていただいております。

誰かと新しい関係がつくられると人生を変える(=人生をもっと楽しめる)可能性があるんだと。学びました。なるほど。これがソーシャルデザインなのかと。自分自身がデンマークで学んだことを身を持って体験できたのが、UX MILK Fest 2019というデザインの場でした。


自分も三瓶さんから受け取った恩恵を次の誰かに渡したい。たった1人でも良いから、デザイナーライフを変える転機になるような場づくりを自分のデザイナー人生の中のどこかで挑戦したい。そういった想いもあります。

BtoBビジネスやSaaS業界で働くデザイナーの輪郭線を描く

SaaSに携わるデザイナーには、業界独自の課題があります。デザイナーがユーザーと利用シーンを理解しにくいことや、ビジネスドメインの知識が必要なことなどが挙げられます。また、SaaSに関わるデザイナーが少ないため、働く姿を想像する難しさもあります。

SaaS Design Conferenceを通して、SaaS業界で働くデザイナーの輪郭線を描き、もっとSaaSに興味を持ってもらえると嬉しいです!

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