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これからの「リーダーを選ぶ基準」【発信方法編】

グローバル人財基盤形成教育が目指すリーダー教育では、これまで多くのリーダーがもっていた要素の逆を伝えることが多くあります。

今回は、「リーダーの発信」について考えてみます。


【これまで】鋭い言葉と表情を、周囲・組織・社会へ向け、自分の伝えたいことを発信すること。

【これから】周囲・相手に受入れられやすい広い心から生まれる言葉を使い、その言葉を、どこまでも遠く行き渡らせることができること。


【これまで】「敵対する相手」がいること。

【これから】「敵」「気に入らない人」が心底いないこと。


【これまで】「敵対する相手」の間違いを探し、必死に周囲に発信し、自分が選ばれることに力を注ぐこと。

【これから】より良い社会の実現のために最適な人財配置を、心底望むこと。

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【これまで】自分の存在が社会のためになることを、声高に叫ぶこと。

【これから】より良い社会を創るためには、一人でも多くの人の思いと行動が必要だと理解すること。


【これまで】社会・組織を変えるとは、「これまでのやり方を壊す」ことから始まると考えること。

【これから】社会・組織を変えるとは、「先人の積み重ねに対する感謝が社会・組織に浸透する」ことから始まると考えること。


【これまで】周囲の人々を「説得するために」目の力を使うこと。

【これから】苦しむ人・フェアな扱いを受けていない人の思いを代弁するときに、目の力を使うこと。


【これまで】「私を信じてください」と言うこと。

【これから】周囲から充分に信頼されていない現実は、自分の実績と、「伝えたいことが伝わる」力と、人間としての魅力が不足しているためだと考えること。


【これまで】リーダーには存在力が必要だと考え、「リーダーらしさ」を身につけようと意識すること。

【これから】多くの人を最も効果的に巻き込むために、自分の「人間らしさ」をありのあま、さらけ出すこと。


【これまで】説得力は、自分の言葉が周囲に受入れられるために必要だと考えること。

【これから】説得力は、自分の言葉が周囲に理解されやすくなり、より良い社会を創るために必要だと考えること。


【これまで】説得力・影響力を得るために、知識、見た目、言葉、を身につけようとすること。

【これから】説得力・影響力を得るために、人への寄り添い、受入れの心、明確なビジョン意識を、改めて身につけようとすること。

以上です。


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