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これからの新標準【お金編】

これからの時代は、自分・自国・自社だけの利益を追求するではなく、利他主義を掲げておくではなく、とことん他者貢献を追求する姿勢が大切になってくるでしょう。

先日は、グローバル化で選ばれる「これからのカッコいい」について触れましたが、今回は「お金」「利益」に関する新標準について考えてみます。

以下は、社会が豊かに成長していく上では、今後、排除されていく流れにあるものです。

◆少しでも安く値切ろうとすること。
◆少しでも価値を高く見せようとすること。
◆自分・自社の売り上げを増やすことが最終目標になっている自分・会社・上司に対し、何の疑問も持たないこと。
◆「どこまで取れるか」と、相手を探り動くこと。
◆相手が「何か言ってくるかどうか」が、自分が支払うかどうかの基準になっていること。
◆目先の売上に繋がるかどうかで行動を選び、相手のためを思い動こうとする同僚・パートナーの心の芽を潰すこと。
◆値切り文化が常識である環境にいながら、その井の中から出て、新標準の人々の足を引っ張り迷惑をかけること。

以下は、これからの標準として、社会へ広がって欲しいものです。

★真摯で誠実な商品・仕事に対して、それに相応しい対価を喜んで支払いたいと思うこと。
★真摯で誠実に、より良い価値を社会へ生み出すことに努力している人・会社の元へ、多くのお金が流れる仕組みを作ることが社会貢献に繋がると理解すること。
★真摯で誠実な人・会社が、他者から適切に支払われず、モチベーションを落としてしまい兼ねないことに対して、誰よりも敏感になり、正義感を燃やすこと。
★自分・自社の精一杯に対して値引きを要求する相手とは距離を置くことが、社会により良いお金の流れを生む一助になると理解すること。
★お金の価値を正しく活かしていない人・会社とは最初から関わらないこと。
★お金を人への感謝、応援に使う機会を窺うこと。

以上です。

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