ラストワンマイルにあるものたち。

市民エンジニアと市民クリエイターによる、

ラストワンマイルをbetterにする方法を考える。

社会と生活の場の間にあるものだけが、ラストワンマイルなのではない。
ここでいうラストワンマイルとは、上流から下流へ流れてくることを期待するものではないし、何かが阻害されていると考えるのではない。
よって、既存の社会システム主導によるラストワンマイルの整備が足らないのではない。

わたしたちは、お互いの家と家の間のラストワンマイルにこそ可能性を感じ、
AIをはじめとした溢れんばかりのテクノロジーとツール群を用いて、
あたらしい関係を築くのだ。

そのために、市民エンジニアを必要とする。
そのために、市民クリエイターを必要とする。

それは、改善を見つける力と、見極め力と、バランスを必要とする。
それは、非常に複雑で繊細さが求められる。
それこそ、わたしたち日本の文化と発想でこそ創造できる分野ではないのか?

つまり、ラストワンマイルの領域こそが、
わたしたちが生きる空間(トポス)なのだ。

では、現状の社会システムとラストワンマイルをどう接続する?
低速度常時接続か? 高速常時接続か?
ハイブリッドか? それともオフグリッドか?

そのあなたのラストワンマイルには、どんな仕組みがあればいい?

あなたとわたしの間のワンマイルで、何が起こっていればいい?

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