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イギリスの学校<日本の学校

日本の学校の良いところを3つあげてください。
と言われて、みなさんは即答できますか?

日本人が気づかない、日本の学校の良さという視点で書かせていただきました。

教室は誰のもの?

イギリスでは、先生ごとに教室があり、生徒たちは授業ごとに先生の教室へ移動するスタイルが一般的なのです‼︎
日本とはえらい違いです。

このイギリス方式には、ひとつデメリットがあると考えます。
それは、教室が先生の城になることです。
生徒は入室するとき、教室にいる先生の顔色を伺うのです。

子どもたちが各教師の好みを覚えて、移動の度に教室の入り方を気にする必要はあるのだろうか。

「子どもは罰から学ばない」ポール•ディックス著

その点、日本の中学•高校では先生が生徒のいる教室に移動することが一般的であり、この問題がそもそも起きない仕組みになっています。

子どもたちに安心して学んでもらう環境を作るという視点からすると、これは日本の学校の良さと言えるでしょう。

ただ、日本の小学校では児童と担任がほぼ一日中同じ教室で過ごすスタイルのため、担任のこだわりがもろに影響を及ぼします。この点には、注意が必要でしょう。

その他、日本の学校の良さ

  • 給食の普及率が高い!
    そして、とにかく美味しい(栄養バランスも考えられていて最高!)

  • 学習指導要領があり、学ぶ内容が精査させれている。(逆張りで「教える内容に基準がなく、何を教えても良いスタイル」は、一見良さげだが、実際に全国全ての学校教員がそれで成果を出すには難易度が高く、効率が悪くなると考えます)

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