一気読みしてしまうミステリー小説「キュレーターの殺人」読了:ワシントン・ポーシリーズ第3弾
M W クレイヴン (著), 東野 さやか (翻訳)の「キュレータ―の殺人」を読みました。
今作も面白く、500ページほどある作品ですが、あっという間に読んでしまいました。最近、このシリーズを立て続けに読んでいます。他の本も並行して読んでいるのですが、本を読む前にページ数を確認して300ページぐらいだと短いからすぐ読めそうだという感覚になってきました。この作品の面白さと読書体験に、感覚がマヒしてきました😅
今回は物語の中盤で、読者をひきつける謎が一気に方向転換します。そして終わり方も、これまでにない終わり方で続きが気になり過ぎました。シリーズ第4作もすでに発売されているのですが、大好きなシリーズなので、年末年始のお休みに楽しみにして読もうかななんて思っています。我慢できずに、すぐに手を伸ばしてしまうかもですが……💦。
警察小説がお好きな方には、おすすめのミステリー小説です!
シリーズ第3弾「キュレータ―の殺人」単独でも楽しめますが、シリーズ第1弾「ストーンサークルの殺人」から読むと、登場人物の抱える過去や関係性が分かりやすいと思います。
シリーズ第1弾「ストーンサークルの殺人」の読書感想はこちら⇩
シリーズ第2弾「ブラックサマーの殺人」の感想はこちら⇩
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