【無料公開】 小学校低学年向け 読書感想文ツール
そんなイメージで使える小学校低学年向け(800文字)のツール(β版)を作りました。(EXCELで組んであるので、スマホでもPCでも使えます)
※ファイルに賞味期限(9月まで )をつけてあります。
使い方はかんたん
「本を読んでから20程度の質問に答えると、読書感想文の下書きが出来上がる」という仕組みになっています。下書きをもとに「ここはわかりにくいかも?」と感じるところを直して清書すれば完成です。
入力画面のサンプル
入力内容が、最終セルに自動的に反映されて下書きが完成します。
とはいえ
低学年の小学生には「じゃあ、これでやっておいて」というのはハードルが高すぎるので、ご家庭ならお父さんやお母さん・年上のきょうだい、塾なら先生やチューターの方がツールを使用して一緒に対話形式ですすめて入力してあげてください。
あらかじめ
ツールを使う前に、おもしろい・かなしい・びっくりしたなどの心に残ったところをメモしてください。本を読み終えてから時間がたってしまうと、あらすじや感じた気持ちを忘れるので「読んだ次の日の午前にツールを一緒に使って、午後に清書」というスケージュールだとラクかと思います。
いまのところ
用意できているのは1パターンだけなのですが、使いやすくなるように機能とパターンを追加していく予定です。直近では対応する学年の幅をひろげ、感想の述べ方のバリエーションを増やしていきます。
ツールを通して
自分の考えや気持ちの伝え方を手を動かしながら体感して身につけて貰えればと考えています。「何をどう考えて書けばいいかわからなくて、手が止まってしまう」「初めて書いた作文での失敗体験が尾をひいて書く気すらなくなってしまう」などの困りごとが1つでも減れば嬉しいです。
あくまでも
今回、紹介しているパターンや将来的に追加する機能は、無数にある「文章での自己表現」のうちの、限られたパターンをピックアップして紹介しているに過ぎません。ツールの使用を糧として、要素や構造をなんとなく理解していき、いつかは補助輪無しで自分の書きやすい文体での文章作成ができるようになればと願っています。
おまけ
ひらめき研究社は2人チームで、ツールやワークシートを作成しています。今回のテーマは小学校低学年向けの読書感想文ですが、高校生の小論文・大学の卒論など、学生さんの自学自習・指導者の省力化を助けるモノを揃えていきます。
プロダクトがリモート学習・登校日数制限下での学習不足を少しでも改善する一助になればうれしいです。また、noteのサポ―トは活動継続・よりよいUI・UXを提供するための資金に充てさせていただきます。
よろしくおねがいいたします。