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時速300キロの、のんびりとした休日。

時速300キロ。

レース。

F1。



最近、週末にF1を観ることに
ハマっている。

きっかけは、ダゾーン。

サッカー中継で有名な
ストリーミングサービスである。

以前は、サッカー中継といえば
スカパーだったが、Jリーグの
放映権をダゾーンが買うと、
一気にダゾーンが主流となった。


ダゾーンのすごいところ。
それは、なんといっても中継する
スポーツの数の多さ。

サッカー、野球、バスケ、バレー
テニス、水泳、ボクシング。

ダーツなんてのもある。



そして今回の話題。
F1もダゾーンで中継されている。

僕は、小さい頃、
父が観ているF1中継を
一緒に観ていたことはあったが

特別詳しいわけではないので
詳しい方からすると
違和感のある事を書くかもしれないが
ご了承願いたい。




F1のどこが面白いのか。

今回はそんなnoteである。



面白さ。それは、

レースの駆け引き


F1というのは走る距離が長い。
そして、同じコースを何周もする。

小さい頃の僕は、同じコースを
何周もして何が面白いんだろう...?

と思っていた。



しかし、

「大人になればわかる面白さ」


というのは本当にあるようで、

夢中になって、レースを観ている。



F1というのは、
簡単に言ってしまえば、

300キロも出る
とても高性能な車


なので、
エンジンや機械の整備をする
メカニックがいる。

ドライバー同士もそうだが、
メカニック達の駆け引きも
堪らないものがある。

F1は
ドライバーとメカニックの
チーム戦なのである。



駆け引きとは何なのか。

僕はピットストップだと思う。

ピットストップとは、
F1を見たことない人にも
説明するならば、

「高速タイヤ交換」である

タイヤ交換?
と思われるかもしれないが、

F1のタイヤというのは、
数回、少なくとも1回は
タイヤ交換をしないと走りきれない。

なので、各チーム、
タイヤ交換をする。



この、タイヤ交換が命運を分ける。

しかし、タイヤ交換をしている間に
他のチームと差が開いてしまう
ではないかと思われるだろう。


だが、すべてのチームがタイヤ交換を

しなければならないので、条件は

同じである。


マシンの性能の差はあるとはいえ、

このピットストップで、

タイム差が生まれる。


そして、それが周回を重ねるにつれ

大きな差となっていくのだ。



そんな

「コンマ1秒の世界で戦うF1」

を、ぼくはのんびり見ている。


F1の見どころは、

レースだけではない。

中継にも魅力が詰まっている。



中継では、

実況、解説のお二人の、

のんびりとした会話が

スピード感のあふれる

レース展開とは対照的に

繰り広げられる。



話題は、

過去のF1の話、

レースが開催されている

国の人の国民性、

ドライバーの性格などなど。



また、

ドライバーとメカニックは

無線で連絡を取り合い、

作戦を実行する。


その無線でのやり取りを、

中継では聞くことができるのだ。


ドライバーの性格が現れる、

この無線のやり取りも、面白さの一つである。




そんな話や、無線でのやりとりを

聴きながら、

コーヒー片手に、

レースを楽しむ。


とても優雅な休日の過ごし方である。



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ヒラメ
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