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弁護士インタビュー#01 永澤 友樹


​​69期。ファーストキャリアで平松剛法律事務所に入所し、現在は東京事務所の社員弁護士(拠点長)を務める。 ​
本店機能も有する東京事務所で弁護士業務はもちろん、採用、教育、マーケティング、マネジメント等、事務所の中枢として幅広く活躍。

​​ファーストキャリアで入所してから​​拠点​​長​​になるまで。​

​​ー 平松剛法律事務所でのキャリアについて簡単に振り返っていただけますでしょうか?​

​​司法修習を経て、​​ファーストキャリアで​​平松剛法律事務所に入所しました。​1年目は​​先輩弁護士と​​一緒に労働事件を中心とした様々な事件を担当させていただきまして、​​​入所4か月目あたりから徐々に一人で担当できる事件も増えてきました。​
2年目以降は後輩弁護士の教育担当も任せていただくようになったり、首都圏に複数拠点を出すことになった際は採用やマネジメントにも携わらせていただきました。​
そして今年東京事務所の社員弁護士に就任しまして、​​拠点​​責任者として弁護士業務以外の、​​​採用、教育、マネジメント等の業務にも携わっています。​

​​ー 平松剛法律事務所に入所された経緯をお伺いできますでしょうか?まずどういった観点で事務所を探していたのでしょうか?​

​​漠然と就職活動時の事務所選びの軸としては​

  • ​​一般民事が幅広く経験できること

  • ​少人数の事務所ではないこと(一緒に働く弁護士との相性があること)​

​​でしたね。​

​​業務分野に関しては、可能な限り幅広く経験できる環境に身を置きたいと思っていました。それは、労働事件を含む一般民事に興味がありましたが、まだ弁護士になる前で自分自身の適性や目指したいキャリアが定まっていたわけではなかったからです。​

​​また事務所規模に関してはロースクール時のエクスターンシップの経験が大きく影響しましたね。​
当時弁護士一人の事務所に配属になったのですが…業務に忙殺されている姿を間近で見てきたんですよね。また人数が少ないと人間関係で苦労して、業務以外にエネルギーを使わないといけない可能性を感じていました。​

​​だからこそ、属人的になっていないこと、一緒に働く方との相性が合うことを非常に重視するようになりました。
​​そうなると必然的に一定規模のある事務所を中心に探すようになりましたね。​

​​ー 複数の事務所から内定をもらっていたんですよね?平松剛法律事務所に入所された経緯をお伺いできますでしょうか?​

​​そうですね、前述の希望を満たしていることと、最後は「人」「雰囲気」ですね。​

​​特徴的だったのが「面接」で、他の事務所は面接官と応募者という関係で、経歴などを深掘りする一般的な面接スタイルだったのですが、平松剛法律事務所は非常にカジュアルな面談だったのを覚えています。​

​​代表の平松さんにお食事にも連れて行っていただいて、たしか天ぷら屋さんで2時間くらいいろいろお話をさせていただいて。
​趣味や好きなものの話から深掘りしてくれて…私という人間を知ろうとしてくれている、人として向きあってくれているという姿勢が嬉しかったですね。​

​​この事務所であれば、事務所選びの軸ともマッチしていて、人間関係で苦労することなく、長く働けるのではないかと思ったのが入所を決めた理由です。​

​​本店機能を有する東京事務所。その特徴とは?

​​​ー 所属している東京事務所の特徴はありますか?​

​​他の拠点と異なることは、平松剛法律事務所としての本店機能を有していることですかね。​
平松剛法律事務所の法務部だと思ってもらった方がわかりやすいかもしれません。​

  • ​​取引先との契約関係​

  • 他拠点の賃貸借契約書​

  • 労務問題への対応​

​​こういったものは、東京事務所で対応しているため、リーガルチェック等の企業法務分野に関わることは少なからずあるかなと思います。​
またそれ以外にも​

  • ​​採用​

  • 教育​

  • マーケティング 等​

​​こういったものは東京を起点に法人全体に展開されるので、法人としてなにを目指して、どういう動きをしていくのかという全体像は把握しやすいと思います。​

​​ー では主な業務内容について教えていただけますでしょうか?​

​​一般民事を幅広く取り扱っていますが、主な分野と​​弁護士の負担​​割合は​

  • ​​労働事件 50%​

  • 交通事故、離婚 20~30%​

  • B型肝炎、アスベスト 20~30%​

​​のイメージです。​

​​特定の人物が特定の分野を担当するというスタイルを弊所はとっていないので、事務所で扱う全ての分野でスキルを上げられる仕組みです。​

​​上から事件を分配していく方針も取っていないため、手を挙げれば望む事件に携われる環境があります!​

​​こういった体制にしているのは、最初の話にも戻ってしまうんですが、「属人的な環境にならない」というのがあると思っていて、規模が大きくなってそれこそ専門特化、部門制みたいになると属人化してしまうと思うんですよね。​
どの弁護士も一定の事件は対応できる体制を作ることが必要だと思っていて、そのために教育体制を整えるのはもちろん、幅広い事件を担当してもらうようにしています。​

教育にも関わる​​永​​澤​​さん​​。その指導方針は?

​​ー ​​永澤​​さんは後進の育成にも携わっていると思います。

​​そうですね、「事件処理に裁量をもたせ、過度な口出しは控えている」ということでしょうか。​
キャリアは違えど、全員弁護士としてプロフェッショナルだと思うので、弁護士それぞれに起案の個性や特性があり、それを活かすように努めていますね。
​​表現が不適切とか理論的に不適切とかそういったことで多少直すことはありますが、基本的にはその程度です。​

​​お互いに抱えている事件の悩みについても都度共有し、アイディア出しをし合うなどコミュニケーションは取りやすい環境ですし、他者から学び、吸収できる機会にもなっています。​

​​適度に裁量を持たせ、それを支える。そういった体制で早期に独り立ちできるようフォローしています。​

​​ー 事務所全体で勉強会を行ったりしないのでしょうか?

​​プロジェクトという形でありますね!​
​​例えば私が入っているもので言うと「離婚問題のマニュアル作成」プロジェクトです。​
弁護士、事務員さん共同で進めています。​

​​受電の初期対応は事務員さんがしてくれるのですが、その際にどういう風な受電対応をしたらいいのか、ポイントはどこかなどをマニュアル化しています。​

​​事務所全体として効率的に動いていくためには、事務員さんの協力が不可欠ですからね。​

​​ー このプロジェクトはどのように立ち上げるのでしょうか?​

​​毎月1回弁護士全体の会議があるのですが、そこで議題に挙がってきたものを中心にプロジェクトとして立ち上げています。​

​​期間としては、3‐4か月くらいでミッションを終えて、消滅して、また立ち上げての繰り返しです。​

​​興味がある分野に自分自身で手を上げて参加することができるので、自己研鑽の意味でも非常に有意義な事務所特有の制度だと感じています。​

平松剛法律事務所での働き方とは​​?​

​​ーでは働き方について教えてください!皆さん何時くらいに帰宅されるのでしょうか?​

​​基本的には「10:00~19:00」が一般的だと思います!​
​​もちろん業務の進捗具合によって前後に1時間程度はあるかもしれませんが、恒常的にあるということはないですね。

​​ー素敵な環境ですね!​​東京事務所は、いろんな部署の方が働かれていると思うので、ご家庭を持つ方も多くいらっしゃると思います。お子さんを持つ社員に優しい福利厚生や制度はあるのでしょうか?

​​育休制度がありますね!​
これはもちろん男性も、弁護士も取得することができますし、取得実績もあります。​
​​業務が属人化していないことから半年取得するってことも全然可能だと思います!​

​​そ​​のため、​​ライフステージの変化があっても安心です。​

​​実際、東京事務所の所属弁護士​​の​​宮本さんは前職で仕事と育児の両立で苦労されて、そんな環境を変えたくて弊所に入所してくれました!(気になる方は宮本さんの記事もご確認ください)​

​​あとは家庭の状況に合わせて柔軟にテレワーク環境を許可してくれたり、非常に理解のある環境なので安心して長く働ける環境ですよ!​

経験と働きやすさの良いところ取り。
それが「平松剛法律事務所」!​

​​ー それでは最後に、ずばり平松剛法律事務所で働く魅力はなんでしょうか?​

​​全員で協調、協力しながら「組織」で働けることですかね。​

​​弁護士=一匹狼、特別な存在というイメージがあるかもしれませんが、弊所は、弁護士含め​​全員を「さん」付けで呼ぶ文化があり、​​立場や役職関係なく、互いに尊重しあう関係です。​

​​事務所としてご依頼者様の利益を実現することを一番に活動していますが、実現するためには、弁護士だけでは当然叶えることができません。​
事務員さん、マーケティング、バックオフィス等、いろいろな方の助けが必要です。​

​​弁護士法人全体で多くのご依頼者様の利益を実現するために体制を整えることで、弁護士法人全体に還元される。事務所が成長してより多くの依頼者様の助けができる。そんな好循環を目指していますし、実現しつつあるのではないかなと思います。​

​​東京事務所では、同じフロアに全員が揃っている形になるので他部署の方とコミュニケーションを取る機会も多いですし、年に数回イベントもあったりするので関係も良好です。​

​​組織でなにか大きなものを達成することに喜びを感じる方、一人よりもみなで高め合うことに魅力を感じる方にはぴったりな事務所なのではないかと思います。​

​​お互いの相互理解を深めるカジュアル面談も実施しておりますので、興味を持っていただけましたら、ぜひご応募お待ちしております!​

ー 永澤さん、ありがとうございました!

This interview was in cooperation with LEGAL JOB BOARD


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