PCR検査を受けました
つい4日前くらいからかな。
異様な感じで体調が悪かったです。
顔が熱っていたり、咳が出たり、息苦しかったり、動悸がしたり、蝸牛型メニエールと診断された左耳も詰まった感じが強まっていました。
おかしいなぁ、と思いつつも、熱がないので、日常を過ごしていました。
社長面談に備えて髪を切ったり、酔っ払って転んで破けたズボンを新調したり。
このところずっと、休みの日に予定があって体が全然休まってなかったから疲れが出たのかなぁとか思ってました。
迎えた社長面談、社員になれるかどうか、アピールの場で、僕の反応は鈍く、あんまり成功とは言えない感じでした。
その後に具合の悪さがピークに達して、仕事の途中で帰り、その足で病院に行きました。
地元のお医者さんがいい先生なんですよねぇ。
院内トリアージで隔離されつつ、距離保ちつつ問診され、まずは血液検査しましょうと。
体内にバイ菌が入ってるのかどうかを確かめてみましょうと。
結果は翌朝電話で。
眠れなかったです。ぜんぜん。
結果は、バイ菌じゃない。
「風邪かコロナかということになるねぇ」
ということで、すぐさまPCR受けました。
そのあと、職場に連絡して、奥さんに連絡して、とてんやわんやでした。
結果はまたもや次の日。
先生が休み返上で連絡をくれるとのこと。
なかなか連絡が来なくてヤキモキしつつ、いろんなところから結果はまだかと催促されてイライラしつつ、やっと電話が来たのは17時!!
結果は「陰性」でした。
ホッとして力が抜けました。
ただし、陰性であっても、然るべき期間を自宅で自粛して過ごすことが必要とのこと。
きちんと期間を空けてからの復帰となります。
というわけで、世間のゴールデンウィーク初日に、僕はPCRで陰性という結果を知るという、なんともハードでタフでため息な日を過ごしたのでした。
本当はバリバリ自転車の仕事してたはずなのに。
で、それはそうと、コロナじゃないとしたら、この症状はなんなんだろうと。
これまでかかってきたような風邪の症状ともちょっとちがうしなぁって思いつつ、あれかもな、とひとつ思い当たることが。
自律神経失調症。
顔のほてりやら肩こりやら頭痛やら息苦しさやら動悸やら、当てはまることが多すぎて。
ただ、自己診断してしまうことがいちばん自律神経失調症には良くないらしいので、今回は保留ということで。
奥さんに心配かけたので、今日は夕飯作りました。
これからしばらく自宅待機しなければいけないので、家のことをやりつつ、違うアプローチで仕事に取り組んでいきましょう。
そうそう、アルバイトの身分ながら、本社の販促会議にも呼んでもらえました。そこでもう一度、アピールし直しですね。
まぁ、最初なので、ストレス抱えすぎないようやってみます。
今回は、なんだか、本当に自分の生命が尽きていくような、自分を維持する力が消えかかっているような感覚でした。
弱っていくというか。
まだ本調子ではないし、これからもコロナの脅威は続くわけですから。
しっかり眠って、しっかりやるべきことをやって、働けない間に太らないようにしなきゃ。
皆さんもお気をつけください。
しっかり生き抜いて。
僕は東京住まいですが、他の地域の方もご無事で。
隣県にまで行って酒を飲みたい人の気持ちは分からない。
どの命も、危険に晒していいほどの命じゃないんだ。
大切にしてほしい。
「自分がコロナかもしれない」って思った時、その事実を突きつけられた時、PCRを受けることになった時、本当に取り返しのつかない事態になったぞと感じました。
もしかしたら死ぬかも、一緒に暮らす奥さんには感染してないか、この前実家に行っちゃった、社長面談で本社に行っちゃった、そのあと職場に行っちゃった、誰かの命や生活を奪うかもしれなかった。
確かに、緊急事態宣言も3回目で少し慣れてしまっていた部分はあった。
でも、自分だけじゃなく、周りの全てを巻き込むことだと、今回、身をもって実感しました。
コロナは本当にあなたの日常と紙一重の場所にいる。
そして、PCRを受けることになったら、自分が食べるご飯を用意しながら、このまま死ぬかもな、なんて考えることになる。
今回はよかった。
次は分からない。
毎日何百人と感染者が出ているのだからね。
冗談を言うとき動いた唇がミクロのミサイル打ったとしたら
生命を維持する力が薄れてく午後にパスタを茹でながら、ね
陰性の言葉を待っている部屋を雨が運命みたいに叩く
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