改めまして、黒木萌です。日記やエッセイを書いています
はじめまして、noteでは主に日記とエッセイを書いています。黒木萌と申します。
わたしが文章を書くことに真剣に向き合いはじめたのは、今から11年前のことです。当時、うつ状態で失意のもと大阪から九州の地元へと帰郷したわたしに、「萌さんは、何かつくったりしないの」と問うてくれた陶芸家さんがいました。今は亡き彼女に、ほんとうはずっと書いてみたかったこと、でも自信がないことをおそるおそる打ち明けたところ、「書いてみたらいいじゃない」とさっくりと背中を押してもらったことがきっかけとなり、今に至ります。(この経緯は、掌編「影あそび」にフィクションとして書きました。)
最初ははてなブログで、誰ともつながらずにひとり孤独に日記を書き続けていました。それは5年ほど前まで続きました。その後、noteに場所を移して、日記やエッセイを中心に書いています。時にはひとりで、時には友人や知り合いにフィードバックをもらいながら、一生懸命書き続けてきました。
夢は出版社から本を出すこと。企画を持ち込んだこともありますが、現在までそれは実現していません。それでも一生懸命書いてこの世に生まれてきた作品たちを少しでも多くの人たちの目に触れさせてあげたい。そんな思いで、過去6年間にnoteやその他の媒体で公開したエッセイ10本をKindle本「月夜の深い青の空を飛ぶ」として編みなおしました。
地元の田舎町で見、感じてきた自然のこと。わたしを生み育んでくれ、でも大きく傷つけあった両親のこと。生まれたときから側にいた、重度の障害のある姉のこと。今も共に暮らすとてもやんちゃな息子のこと。ひとりで子どもを育てるわたしをずっと支えてきてくれた人たちのこと。そういう人や環境に囲まれて生きてきたわたしが感じ、考えたこと。たとえば3.11のことから雨の日の過ごし方について。6年間のわたしの集大成です。
このエッセイ集「月夜の深い青の空を飛ぶ」無料キャンペーンをAmazon Kindleで11月12日(火)16時59分まで実施中です。ぜひこの機会に、読んでみてください。
この先も日記やエッセイを書いていって、より多くの人に読んでもらえる書き手になっていきたい。小説にもチャレンジしたいです。今後とも黒木萌をどうぞよろしくお願いいたします。
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