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10月の定期便【フィリピン】を深掘ってみる
こんにちは、ヒゲです。
突然ですが、みなさんは「フィリピン」と聞くと何を思い浮かべますか?
私は最初に「バナナ」が思い浮かべますが、直近のデータでは世界で21番目にコーヒーを生産している国となっており、シングルオリジンやスペシャルティコーヒーも栽培が進んでいます。
そんなコーヒーの生産国である「フィリピン」に今回はフォーカスを当ててみたいと思います。
コーヒー、全然足りていない問題。
フィリピンは世界で21番目にコーヒー生産している生産国でもあり、近年は経済発展とともにコーヒーの消費国にもなっています。
しかし、その消費量に対して、自国での生産が追いついておらず、不足分は輸入に頼っているのが現状です。
2021年は58,285t生産していますが、消費量は94,200tに迫るとも言われています。
フィリピン・コーヒー・ロードマップ
コーヒーが全然足りていない問題を解決するために、フィリピン政府が2017年に定めた「フィリピン・コーヒー・ロードマップ」というものがあります。
これは主に生産の拡大、品質の向上、農家の所得向上、インフラ整備などを掲げており、国を挙げて長期的な視点でコーヒー産業を盛り上げようとしています。
このロードマップが成功すれば、日本でもフィリピンのコーヒー豆を見かける機会が増えるかもしれません。
注目するコーヒーショップ
フィリピンでは都市部を中心に経済発展が急激に進んでいます。
2015年にヒゲはフィリピンを訪ねましたが、今では全く街の様子が変わっていると思います。(その時はオロンガポ市という地域に行きました)
経済発展に伴って、カフェの出店も相次いでる印象です。
中でも「 Yardstick Coffee」はヒゲ的にマニラで1番イケイケなコーヒーショップだと思っています。(むっちゃ行きたい)
みなさんがもしフィリピンを訪れる機会があれば、是非コーヒーショップにも足を運んでみてください。
今月の定期便
フィリピンのコーヒー事情を深掘りしてみましたが、いかがでしたか?
と、いうわけで今月の定期便は今回話題に挙げたフィリピンとグアテマラになります。
詳細
生産地 フィリピン ベンゲット州 トゥブライ コロス村
精製 ウォッシュ
標高 1,400~1,600m
品種 ブルボン、カティモール等
クロップ年 2023年7月入港
生産者 コロス村の生産者20名
ナッツの香ばしさ、黒糖のような甘さが特徴的
グアテマラ
生産地 グアテマラ ウエウエエテナンゴ ラ・デモクラシア地区
精製 ウォッシュ
標高 1,600m
品種 ブルボン カツーラ カツアイ パチェ
クロップ年 2023年6月入港
生産者 Jorge Luisさん
バランスが良くグレープや、ブラウンシュガーを感じる。
面白い組み合わせになっていますので是非、試してみてください。
定期便の申し込みはこちらから
初回は100gおすすめコーヒー豆が付いてきます。
こちらからどうぞ。
HIRAKU
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