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春の養生①〜自律神経〜

18日からお彼岸入り。そして、満月でしたね。
昨日の夕食どき、キレイなお月様を窓越しに正面に眺めることができて、娘とともに感激。それからの10分ちょっと、お月様がゆっくりと空高く上がっていくのを静かに見届けました。

2日後の21日は春分。明るい時間が増えて、太陽のエネルギーが増します。冬の間に計画していたことがあれば、気温の上昇とともに体にもパワーがみなぎるので、動き出すのには良いタイミングですね。

その一方、花粉症など春の不調も出てくるとき。冬の不養生が原因とも言いますが、出せるものはしっかり出していきましょう。薬の力を借りるのも良いですが、基本は排便・排尿、適度な発汗、それから呼吸。

春は氣が乱れやすく、影響を受けやすいのが自律神経。
突然ぐらっとめまいがしたり、眠りが浅くなったり、いつまでもだるさが抜けないなど「なんとなく調子が悪い」となりやすい季節でもあります。

呼吸で自律神経を整える

自律神経を意識的に整えるのは難しいといわれていますが、呼吸を整える事で自律神経のバランスを改善することは可能。

まずはしっかり”吐く”を心がけたい。
鼻からスーッと空気の摩擦音が聞こえるくらいしっかり息を吐いてみましょう。もう吐ききったかなと感じたらさらに1息吐く。そして、自然と入ってくる分だけ吸う。そして、たっぷり吐いて、自然に吸う、をすっきりするまで繰り返します。

早い人は3〜5分程度で、心身がすっきり落ち着いてくるはずです。


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