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朔日エッセイ

正確には1日遅れとなってしまいましたが、
この2週間はものすごーく濃い〜時間を過ごしていました。
半年分くらいのエネルギーを使い果たしたような感じ。

今経験していることをひとつひとつメモしておいたほうが良いよ、
という知り合いのアドバイスを頭の隅に置きながらも、
なかなかペンを持つほどの落ち着きを取り戻せないまま、
ようやく胸とお腹に手をあてて自分の呼吸を感じる時間を持てました。

今日1日の間にも感情の起伏がまぁ、すごくて。笑
一喜一憂しても仕方がないとわかりながらも、
自分の思うままに進まない状況に気分が塞ぎ込んだり、
かといえば、こういう状況って嫌いじゃない、とワクワクしてみたり。

夕方になってようやく洗濯物をたたみ、
スッキリした畳の上に正座し、
大きな窓から見える木々や川の土手で揺れている長く伸びた草が
風に揺られて葉がこすれる音に耳を傾け、
自分を自然に溶け込ませて

そうして、左手を胸に、右手をお腹にあて
自分の呼吸に意識を向け、体が感じているものに心をひらいていく。

今の状況を体はどう感じてる?

そうしたら、不思議なほどからだはとても落ち着いていて
「何にも心配することはない」とでもいうような安心感が返ってた。

なぁんだ。
忙しいのは頭だけだわ。

そう気づけて、
ようやく1日遅れの朔日エッセイをかけたのでした。

呼吸はからだとこころを繋げてくれるし、
呼吸が自分にとっての”ほんと”を知っていることも多いのです。

頭で感じていることよりも息が吐けなかったり、
心で感じている時よりも呼吸が乱れていたり、
逆に、今日の私のように頭が忙しい割に呼吸がとっても落ち着いていたり、
呼吸が伝えてくるメッセージに感覚を澄ませてみると、
おもしろい発見があるかも。



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