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大切な人や家族と観たい映画『湯を沸かすほどの熱い愛』
あと1週間でクリスマス🎅🎄
やっと冬らしい季節になりました。
年末に向けて仕事を片付けるぞと言ってた矢先、ついに私、噂の流行病にかかってしまいました。
このお話は別の機会にお話ししますが、1週間子どもを抱きしめたりそばにいてあげられないのがこれほど辛いなんて…。子が巣立つとき私大丈夫かいとつっこみをしながら日々耐えています…!
そんなひとりぼっちの隔離期間を利用して、
今日は、私の人生の軸となる要素の一つ。映画のお話をちょこっと。
美しさと実力を兼ね備えた宮沢りえさんが主演の
「湯を沸かすほどの熱い愛」みなさまご存知でしょうか。
宮沢りえさん演じる双葉が突然の余命宣告を受け、家出した夫を連れ戻し、思春期で学校でいじめられ心を閉ざす娘と向き合い、最期を迎えるまで母として、人間としてのどのように生きるのか。双葉の生き様に周囲を取り巻く人々が、その意志を受け継ぎ強く生きていく。愛とは何か。ひとことでは決して表すことができないですが、見終わった後にあなたの家族や大切な人を抱きしめたくなる映画となっています。
オダギリジョーさん演じる無責任でダメダメな夫と娘の杉咲花さんだけではなく出てくる俳優さんひとりひとり素晴らしく感銘を受けました。
ネタバレになってしまいますが、実は杉咲花さん演じる安澄と双葉は血のつながりがない親子です。ですが、血が繋がっていなくても双葉は愛情を注ぎ、いじめられて登校拒否する安澄と揉み合いになりながら「今日諦めたら二度と行けなくなる」と強引に行かせます。
衝撃的なシーンでもあり私が好きなシーンでもあります。
このシーンから愛とは優しく抱きしめて包み込むだけではなく、時には、突き放し生きる強さを伝えることも愛なんだと、教えてもらいました。
双葉の泣きながら「生きたい」というシーンは、子どもがいる私には胸が締め付けられるほど、涙するシーンです。
家族って血のつながりなんて関係ないんです。
結婚なんてしてもしなくても、大切な人がいるならば家族。
そんな大切な人とこの冬にぜひ見てほしいです。
私は娘がもう少し大きくなったら一緒に見て生きることについておしゃべりしてみたい映画。
おっと、肝心な主題歌のことを。
きのこ帝国「愛のゆくえ」が主題歌となっていて、佐藤千亜妃さんの透き通った歌声とバンドの演奏。映画にぴったりの曲です。きのこ帝国私の学生時代からの好きなバンドです。活動休止中の彼女たちの数々の名曲これもお話ししたい!笑
それはまたの機会に。それではまた。