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私の仕事における価値観と外資系/日系企業の価値観対比

こんばんは。Shintaroです。

Twitterで安達裕哉さんという方をフォローしているんですが、流れてきた記事に面白いなーと思う内容があったので紹介したいと思います。

サマリーすると以下の10個の問いは、仕事において意見が分かれる価値観なのだそうです。
共感の嵐だったので今日はこちらの問いを基に自己分析をしてみようと思います。

1.会社は金儲けをする場か、楽しく仕事をする場か。

僕にとって会社は楽しく仕事をする場です。
一つの目標に向かってチームで努力をし、試行錯誤して達成すること。
これが僕にとっての喜びです。

 
2.職場の人間関係は親密であるべきか、ドライであるべきか。

親密であることが理想かなと思います。ドライであることを否定しないですが。どちらであっても挨拶だけは元気にできる環境がいいですね。

3.スキルアップに責任を負うのは、会社か、個人か。

個人のキャリアのオーナーは個人です。スキルアップも個人が考えて実行するべきだと思います。一方で、組織のメンバーのスキルは当然一律ではないので、会社がビジネスを履行するためのノウハウは組織でシェアされるべきだしそのための努力を会社は怠るべきではないと思っています。

4.同質性の高い集団にすべきか、多様性を追求すべきか。

多様性のある人が揃った組織の方がシナジーが出るし同じ個性ばかり持った集団にいるより面白いです。

5.経営者はワンマンであるべきか、チームで運営されるべきか

船頭多くして船山に登るより、誰か一人が最終的に責任を負い、意思決定した方がいいと思っています。その前提でチームを組み責任者をサポートする形が私の理想です。

6.最大を志向するか、最適を志向するか

私は最適思考な人間だと思います。計画を立て、実行することで高い成果を実現できると思うので。計画は不十分だけど、優秀な人を船に乗せて漕げば何とかなる、、、という発想があるのはわかりますが、船に乗っている人が幸せな環境を提供したいです。

7.感覚主導か、論理・データ主導か

感覚主導です。理論も大事ですが、最終的には実践的な経験がいいものを作る礎だと思います。

8.職人志向か、標準化志向か

標準化志向です。日系SIerの時代に染みついているんだと思いますが、私は誰と仕事しても一定の成果を上げることが求められる組織に所属していたので。でも職人気質な人と仕事をするの、刺激的で楽しいですよね!!

9.成果志向か、プロセス志向か

成果が上がるなら何をやってもいいという考え方は好きではないです。正しいプロセスを理解せずに得た成果は偶然の産物だと思うので。プロセスを無視してスピードを重視するのも逸脱していると分かったうえでやるべきですし、リスクとリターンをわかったうえで行動したいです。

10.全体志向か、個人志向か

全体志向です。1,4と同じ理由です。

自己分析

国内SIerで10年勤め、外資系コンサルに転職し、1.5年というところですが良くも悪くもまだまだ国内SIerの価値観が抜けきらないですし、チームにフォーカスする価値観が自分には合っているんだろうなと書いてみて実感しました。これが自分自身なので、良いと思う価値観を取り入れていきたいなと思います。

外資系と日系エンジニア集団の違い

私自身外資系でのキャリアは短いですが、外資系は若いエネルギーのある人が多いですし、個の力にフォーカスしている人が日系と比較して多い気がします。

ただ上記は和を重んじないというわけではなく自分のキャリアやスキルにオーナーシップを持っている人が多いということなのかなと思います。
 (和を重んじない人もいますけど。笑)

あとは個人や自チームのミッションをクリアすれば、メンバーや他のチームは関係ない、って考え方の人はいます。なので上司のミッションのために消費されるのではなく自分のキャリアのために戦う気持ちが必要です。
 
 一方で組織に知識・経験をシェアする活動は日系の方が盛んかなと思います。前職では社内でジャンルごとに知識を体系化して整理することに特化した組織がありましたし、このジャンルの質問をすれば絶対に100点満点で150点の回答をしてくれる人たちがいたのは今思えばとてもありがたかったなと思います。その点、組織のナレッジが自分の血肉となっていて、外資の個人の努力を凌駕する知識を習得できたなと今でも実感します。

外資系に入って自分が変わったと思うところ

外資系コンサルに入って自分が変わったな、と思うところはチームをマネージしようという発想からチームの価値を最大化しようという発想に転換したことです。

周りに個性が強い人が増えたからかもしれませんが、自分がすべてを管理するよりもメンバーに権限移譲して得意な個性を発揮した方が成果は大きくなる、と1stJOBの同僚に教えてもらい、常に心掛けしています。

今日は以上です。
お付き合いいただきありがとうございました。

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