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恐怖と不安と扁桃体

僕たちが生きていく上で、恐怖と不安というのは必ず出てきます。

自分で商売するために世に出ていく必要性を感じているのに批判が「恐い」とか、付き合ってみたいけど一緒に住むのが「不安」とか。まぁ挙げればキリがないほど恐怖と不安がつきまといます。


では、一番恐いものはなんでしょうか?


それは「死」なんですね。「死」に近ければ近いほど恐くて不安でしかたがない。


ムカデやスズメバチが怖いのも、熊が怖いのも、暴力が怖いのも、死に近いからみんな共通して恐怖を感じているわけです。


種によってはそれがDNAに刻まれているわけですね。

例えば猿。猿には蛇を怖がるDNAが初めから備わっているそうです。これは昔猿の祖先たちが蛇に痛い目を何回も見たのでそうなっているのですね。だから猿に細くてニョロニョロしているロープを投げると蛇と勘違いしてびっくりして固まった後に逃げていくそうです。


本来の恐怖や不安とは「死」と直結しているもののはずなんですが、現在では違いますね。

それが大分拡大してしまって、実際肉体にダメージがないことにも「恐怖と不安」を感じてしまいます。


「お金がなくなったら死んでしまう」というのもそうです。本来日本に住んでいる限りそういうことって制度的にないんです。

つまりは幻影なんですよね。だけど恐くて不安だと。


現代はこんなことばかりです。

それはなぜか。


恐怖と不安は人間を操るテクニックでもあるからです。人を支配する時に恐怖と不安が使えるんですね。


こういうのを利用するのが武術で言うところの殺法です。扁桃体に働きかけるんですね。


相手の意識を止めて、動けなくなったところを切る。相手に幻影を見せてから倒す。


こんな感じです。
今は切られることはありませんが、商売がそうですよね。

相手に不安を売る。

最近眠れてますか?眠れてないですよね。
寝起きは良いですか?良くないですよね。
それは血糖値が乱高下しているからなんですよ。そういう人は血管がボロボロになっているのでコレステロール値が高いんですよ。血管がボロボロだと動脈硬化が進みやすくて最悪脳梗塞心筋梗塞リスクがありますから、まずはコレステロールを下げる薬を飲みましょうね!


なんて言われて、意識を止められてしまって、薬を飲むわけです。
昔だったら切られてるわけですね。

別に薬を飲むことが悪いって言ってるわけではないんです。コレステロールって血管を修復するために身体が作っているので、それの値を下げてしまったら血管はボロボロのままなんですよ。それならば、原因である血糖値が乱高下してしまう原因である糖が多い食生活を見直す方が理にかなっているんですが、思考停止しているとそのことに気づかないんですね。

他にも、

卒業おめでとう!でも今のままだと一人でやっていくにはまだ自信ないですよね!

知識は十分ですが実践経験がまだまだだから、それをこれから徐々にやろうと思ってませんか?はじめは一人で経験積むのが難しいですが今なら実践ベースのこんな講座ありますよ。しかもこの講座が終わったらうちの協会で働けるようになりますし、どうですか?価格は40万円ですが卒業生なら10%OFFで受けられますよ。3日以内なら待てますのでそこまでに返信くださいね☆一ヶ月過ぎると値段も上がってしまうのでいずれにしてもお早めに連絡下さい(^ ^)


え?え?え?
となっている間にもう切られているわけです。

これが殺法です。


それに対して活法というものがあります。こちらは相手を活かす方。つまり、より良く、より楽しくなるようなことですね。

自分自身だけでなくて、仲間や家族に広がっていくような流れを生み出すことです。

武術的な殺法と活法とは違うと思うと思いますが、意識の使い方はこうです。


では今日はここまでと終わりたいのですが、もうちょっと。

だってここで終わってしまったら、じゃあ私は活法✨✨みんなが幸せでめっちゃハッピーな感じで🐉🐉🐉らぶ🌈🌈🌈
となってしまいそうなのでもうちょい書きます。


殺法も活法も結局は二元論なんですよ。
二元ということは良い悪いで別れてしまう。

ということはですよ。

それってエンタメなんですよ。

エンタメと分かった上で選択する。

理由は何だっていいです。「だってそっちの方が楽しそうだから〜」でも良いです。

恐怖と不安を刺激すれば意識は止まります。
意識がとまると、わけわかんないこと言います。わけわかんない行動をとります。でもそれはただの「働き」であって、それ以上でもそれ以下でもなく、ただ、それだけなんですね。だからそれが悪いとかではない。

自分が扁桃体を刺激されて恐怖や不安というベースから行動しているなと気づけば自分の言動や動作を振り返れるわけですよ。

そして仕組みを分かった上で選択すれば、それはもう趣味です。好きなんだな〜この人は。っとなるのでね。

大事なのは「ただの選択肢なんだ」という視点です。そうすると二元を俯瞰してみている目に気づくわけです。

その目はもう二元の世界にはいないんですね。
こういう目をすでに持っていることに気づくことが大事だと思うぴょん🐰

では今日はここまで。

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