帰宅後15分で作れる🌟は信用していないためカルテスエッセンにする
ヒラガナです。
今日は我が家に隔週で登場する、Kaltes Essen(カルテスエッセン)について書かせてください。
「帰宅後15分で作れる!」は本当か
上記の謳い文句をよく見聞きするものの、私はこれに非常に懐疑的です。
あくまで私の場合ではありますが、料理へ行き着くまでに莫大な工数を要している感覚があります。
帰宅してから料理をするまでの工程を、一度洗い出してみましょう。
献立を考える:10分
帰宅し、荷物を置いて手洗いする:3分
ソファに座って一旦落ち着く:N分
作り始める
こんなもんでしょうか。
もちろん、帰宅中や買い物のタイミングで献立は決まっている場合が多いです。
そのため「1.」の10分は巻くことが可能です。
一方で「2.」の3分は帰宅の都度必須であり、避けることはできませんね。
…
…はい
「3.」にご指摘が集まることは分かっているのです。
信用できないのは15分でできるレシピではなく、帰宅後の自分ですね。
夜は動く気力が残っていない
そんなご指摘が聞こえてきそうですが、誰しも帰宅後、リラックスモードに入るための儀式があるかと思います。
そのため必要不可欠と判断し、今後変更する予定はありません。へっ!
逆に疲れているものの帰宅後すぐに料理へ取り掛かることができる人は、自分を褒めてください。
お世辞抜きで、誰でもできることではありません。
あなたの当たり前は当たり前などではなく、素晴らしい長所であり強みです。
Kaltes Essen(カルテスエッセン)とは?
さて本題です。
カルテスエッセンとは、下記の通りです。
ドイツへ行った経験はありませんが、素晴らしい食文化だと感銘を受けて以降、取り入れるようになりました。
(堂々と運用するためにもいつかドイツへ行きたいものです)
そこでとある日のカルテスエッセンin我が家を紹介します。
パンとハムを冷蔵庫から出すだけ
フィグウォールナッツブレッド
パストラミビーフ
(足りない場合は)インスタントの春雨スープ
以上です、全てコストコで購入しました。
個人的なポイントは
「ワクワクする食品であること」
「出すだけで完結すること」
です。(スープはお湯を注ぐだけならOK)
「ワクワクする食品」というのはどんな時であれ、私の重い腰を上げるきっかけになります。
また「出すだけ」というのは疲れた私に原動力を与えるのです。
(正確にはパンを切る工程がありますが割愛)
出すだけでも料理っていえるかな…
家族がいいって言うかな…
そんな人もいるのではないかと思います。
かつての私がそうでした。
そもそも自分の食卓なので、人目を気にする必要はありません。
とはいえ…という方へ、これは食文化です。
怠惰でも言い訳でもありません、文化です。
得た知識を実践する行動力があり、多様性を受け入れる柔軟性があるということです。
実践することがなくても、どうかお守りとして記憶の片隅に置いていただけただければ幸いです。
さいごに
今回は最早レシピとも言えない、我が家のとある日の食卓について書きました。
実は和食版もあるのですが、それはまたいつか書ければと思います。
また海外の超時短料理、時短できる食文化が大好きです。
カルテスエッセン意外にもこんなのあるよー!等あれば、是非教えていただけると大変嬉しいです。