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真に受けないクセをつける

SNSをやっていると「これは自分に対して言われてるのかな?」と思うことがしばしばあります。主語が無いので自分に言われているかどうか、確信は持てないけれど、たぶん自分に対して言ってるんだろうと思うことがあるんです。

例えば「いい歳して短編映画祭に出してる大人がいる」とか「くだらない自分の日常ばかり垂れ流している」とか「偉そうなこと言ってるけど作ってるものはB級」とか、そういうTweetを見たら、私はドキッとしてしまうのです。絶対に自分のことを書かれていると思ってしまうのです。

でも、99%の確率で自分に対しては言われてないと思うんです。だって会ったことも無い人のTweetですし、その人からそこまで攻撃される理由も思い浮かばないからです。

いや、こんな時代ですから人々の心の中には嫉妬が渦巻いているのも分かります。だから「知らないアイツの言ってることが気に食わないから、ピリッとしたこと言ってやろう、主語無しで。」という人もいるかも知れません。

でも、私はいかに敵を増やさないかを信条としてSNSをやっているので、敵が生まれるはずがないのです。(というイヤラシイ姿勢が敵を生み敵を増やすことも知っています。)

でも、私がドキッとしてしまうTweetのほとんどは私に対して撃ち込まれてないはずなんです。でも、SNSは散弾銃です。狙ってない相手にも弾が撃ち込まれてしまうんです。

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Xや無料noteでは言えない事。毎記事2000文字以上。月に5〜8回投稿。多い時は10回以上。映画監督、映像ディレクターの仕事について。フリーランスの生き抜き方をフリーランス歴20年以上の経験から。「中年の危機」に悶絶している様子をリアルタイムに報告。子供を2人育てる父親の視点と哲学。世の中に対する日々の雑感。親友の画家、石田徹也について。などなどを書いています。

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