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突っ込んでいく心配性

私は心配性と言われることが多いです。若い頃は心配性と言われると弱い人間みたく感じて嫌でしたが、もはや紛れもなく心配性だと思うのであまり気にならなくなりました。

私の心配性は筋金入りのようで、父親が撮影した8mmを見たときにもそれが分かりました。私が幼稚園の頃、家族でプールに行ってるんですけど、私は兄弟たちが使った浮き輪がなくならないようにずっと持って歩いてました。浮き輪が無くなったらどうしようと心配だったんでしょう。自分が遊ぶよりも浮き輪の心配をしていたんです。

だから私は小さい頃から母親に心配性と言われて育ちました。昨今の教育ではあまり子供にネガティブな刷り込みはしない方がいいという方針だと思いますが、昭和の時代は子供のメンタルをデリケートに扱う時代ではありませんでした。「気のせい」とか「考えすぎ」で済まされていた時代です。そして、いまは妻からも心配性だと言われます。

いやしかし!

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Xや無料noteでは言えない事。毎記事2000文字以上。月に5〜8回投稿。多い時は10回以上。映画監督、映像ディレクターの仕事について。フリーランスの生き抜き方をフリーランス歴20年以上の経験から。「中年の危機」に悶絶している様子をリアルタイムに報告。子供を2人育てる父親の視点と哲学。世の中に対する日々の雑感。親友の画家、石田徹也について。などなどを書いています。

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